始まったのだ。

ついに、ようやく、やっとやっと始まった衆院選。あらゆるギャンブルに先立っての私の大好物。予想を大きく外した前回参院選から2年が過ぎ、今回こそは鋭い分析と大胆な読みで的中させて見せよう!・・・誰に見せるのかは知らんが。

本来選挙用の張りぼて看板だったはずの麻生太郎、優柔不断というなかれ、戦局を見る目も勝負する度胸も無かっただけ。秋から先延ばしするだけ先延ばしして、結局最悪のタイミングでの追い込まれ解散。解散から一月半の間延び選挙戦、衆院議員が長期不在でも問題ないのだな。みな飽き飽きしてしまって投票率が下がると、初めての有効な選挙戦術、と言うことになる。

100年に1度の大不況、が、ご本人の責任だとは誰も思ってない、が、これに敏速に対応したとも誰も思ってない。市場原理主義に基く格差助長政策が彼のせいだと誰も思ってない、が、彼に是正できるとも誰も思ってない。ただただこの看板が動いて喋るのが不快になってるだけ。ここに来て「責任力」とは、原稿書いた人間のセンスを疑う。「責任」は「責任者」が負う物だよ。

鳩山氏の弁舌も極めてドン臭い。あえて言えば下手。小沢といい勝負。看板には向いておらぬ。ミッチーの息子やイオンの息子の方がよほど弁舌爽やか・・・不快にならないだけやや優位。

と、これから2週間、予想を時々刻々とお伝えして行こうと思うが、(いわれなき責任感^^)本日は第一弾。ここまで与野党逆転、政権交代が確実視されてると、いわゆる「国民の絶妙なバランス感覚」で、それほど大差のつかない結果になる!・・・と、今までなら穴予想するところ。が、今回は穴の逆張りで、予想以上の大差で民主党圧勝に乗ってみようと思う。

どう頑張ったって、衆院の自公与党2/3はなくなるだろう・・・ということは、やりようによっては予算と首班指名以外一本も法案が通らない。2年のねじれは悪くないと思ってる有権者も、これは避けたいのではないかな。ならば、衆参与党が同一党であることを選択するような気がする。

自民には不信、民主には不安、と語られるが、鳩山・岡田・小沢+管ならば、田中派とさきがけの連立政権みたいなもので、なんか昔見たような感じ、不安もさほどではないぞな、と。

公示初日の感想はこんなとこ。To be continued・・・
by cegero116 | 2009-08-18 20:13 | 世情 | Comments(0)