決着の付け方

決着の付け方_e0001663_2313186.jpg昨日と今日はW杯のおやすみ日。これからベスト8の真剣なぶつかり合いが見られる…と、前回、前々回は予選より興奮して見たものだが、今年はやや力が抜けてしまった感じ。2日経っても余韻覚めやらぬパラグアイ戦。後半になっても運動量落ちることなく、果敢に攻め果敢に守った。改めて、PK戦のむごさを噛み締める。

昼間、スパゲティ食べながら喫茶店で読んだ新聞で、あのイビチャ・オシム氏が「PK戦はサッカーではない。早急にこれに替わる決着のさせ方を考えるべき」と。全く同感。成功者を讃えることなく無作為に失敗者を抽出するシステムだ、とも。確かに、いつか誰かが必ず外す。ジーコだってバッジョだって外した。何のために120分戦ったのか、四年間精進したのかの徒労感を煽る。

で、喫茶店での討論。同僚O氏は、決着付くまでのサドンデスを主張するも、あの疲労を考えると残酷、死者が出るぞ。私の案は、延長戦はキーパーを外して戦うと言うもの。かねてよりの持論。たぶん早めに決着付くし、ディフェンス力ますます重要で、底力がわかると思うのだが…?
by cegero116 | 2010-07-01 23:01 | Sports | Comments(0)