限界原発

気が付けば夏が来ていた。7月8日の梅雨明けって早くないか?当然のごとく日々猛暑。昨日の週間天気予報では「今週一週間晴れ。最高気温33度、以上!」…シンプルなもんだ。

で、毎日真夏日のギラギラ。当然、電力需要は逼迫しまくって、計画停電の嵐かというと、行って85%くらいだそうな。大企業の素早い取り組みや、国民一丸となった節電の賜物…ま、消費電力予想だって供給予想だって、電力会社の一方的発表。このまま夏を乗り切られたのでは原発要らんやんか!になってしまうと焦った結果、あとちょっとで再開できた玄海原発を偽装メールで台無しにしちまった。残った手段は計画停電、ではなく謀略停電。

しかし、福島の現状を知りながら原発の安全性が確認できました、と言わされた海江田大臣哀れ。それなりの方がここまで怯える原発の闇勢力とはどんなものなんかな。電力不足一大キャンペーンを張って、
「夏にクーラーが使えず、熱中症死するお年寄りを見殺しにするのか!」と、弱者の味方を装ってみても、そもそも電力が足りていたことがわかってしまうと、キャンペーン水の泡。

「これを機会に国際競争力を失い三流国家に転落して良いのか!」・・・命にかかわるドラッグで作った世界記録を維持するためには、ドーピング続けにゃならんの論理。

「原発で働いて居る人たちの生活はどうするのだ!」・・・これは説得力ある。本人たちが望んだわけではなく、押さえつけられてドラッグ漬けにされ、薬なしでは生きてゆけない体にされてしまった自治体の救済は、責任もって治療しなくてはね。とりあえず、止めたところで危険はそのまま残るのだから、セシウムの半減期30年くらいは稼働時と同じくらいの補助金出すべきだな。プルトニウムの半減期だと2万4千年・・・そりゃ無理。ま、廃炉だけでも数十年っていうから、職場も数十年はある。申し訳ないが。

つい感情的になってしまう原発論議。中で、作家池澤夏樹氏が言っていたリスク総量a×b論が一番シンプルで解りやすい。aが確率、bが被害の大きさ。神の仕業でもなんでも、福島を見るとaはゼロではない。bははっきり言って無限大∞・・・a×bは無限大∞ではないか!ジャンボが落ちても、貿易センターが崩れても、年金がデフォルトでも、小沢一郎が四億円貰ってても・・・bは有限。こんなもん、金と引き替えの議論する方がおかしい。

ここへ来て、邪悪にして目立ちたがり、思いつきのすっから菅直人総理が、思いっきり空気の読めない言動で、政・官・財・電・マスコミから総攻撃を受けておる。さもありなんの言動・・・について、ツ・ヅ・ク。
by cegero116 | 2011-07-11 14:04 | 世情 | Comments(0)