花湯の森

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現在建設中の「(仮称)杉戸みやび温泉」、初の木造大浴場建設とあって、施主・施工者を交えて首都圏の木造温浴施設の見学に出向く。以前訪れたことのある「花和楽の湯」に続いて泉入したのが「深谷花園温泉リゾート・花湯の森」。以前より一度行ってみたかった風呂屋。

玄関から飲食、浴室に至るまで、古民家を改修して作ったのかと思う堂々たる造りにとりあえずは圧倒される。花和楽の湯の雑把な造りと大違い。が、透かし彫りの欄間など、田舎の地主嗜好満載で、これはお客さんどの程度評価してるのかなぁ、が徐々に皆の感想となってくる。花和楽の方がリラックスできるなぁ、と。
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とはいえ、細部まで偽物建材は全く使用していないこだわりは立派。地元の方が所有するゴルフコースを利用してこつこつと直営で建設、3~4年も工期を要したとか。しかも貸切風呂設置、しかも岩盤浴衣、マット、館内着、タオルセットで1,080円の低料金。野立て看板が少なく、タクシーも道に迷ったくらい商売っ気希薄・・・地域の方にはきっと有り難いお店に違いない。
by cegero116 | 2011-10-04 12:45 | お風呂屋さん | Comments(0)