ルクレツィアとともに

ルクレツィアとともに_e0001663_9252561.jpg神奈川で二件の打合せを終えて帰社。ちょっと仕事が溜まってきたので、S保センセに依頼にゆく…と「コンサート行かない?」のお誘い。ヴァイオリンのコンチェルトだそうな。飲む以外のお誘い珍しや。出演者が飲み友達だとか…なるほど。

皆さま音大出てイタリア留学経験されたプロの面々。今回はイタリアで数々の賞に輝いたルクレツィア・プロイエッティなるピアニストを招いてのコンサート。一枚2,000円でも集客が懸念され、タダ券を貰ったそうだ。芸術の世界は厳しいのぉ。

全8曲の予定が、サービスで10曲に。加えて全員のコラボまでサービスして下さった。私はと言うと、最初の2曲で熟睡したものの、その後はバッチリと覚醒・観賞することができた。クラシック門外漢なるも、ショパンやヴィヴァルディは聴き易く、リストはしんどい。一曲だけ日本人作曲家の新作も披露。ホラー映画の追跡シーンに流れそうな曲だった。すんません、こんな感想で。

ルクさんは、イタリアバレーボールチームに居そうな堂々たる風情。二の腕の鷹のような刺青がちょっと怖い。が、早口のイタリア語の挨拶はかっこ良かったな。昨日川越で聞いた、胡錦涛似のおばさんの中国語の挨拶と言い、国際的な毎日だ。

場所は白金高輪の区民ホール、と言っても廃墟のような松戸市民会館とは大違い・・・さすが港区だねぇ。ホールに掛けてあったホッパー風の絵が気に入ったので撮影してきました。




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by cegero116 | 2011-12-07 09:25 | Music | Comments(0)