営利やん

e0001663_170298.jpg思わぬところで名前を耳にしたMy Favolite Cinemaベスト10入りの作品「エイリアン」。実は、ホラー・スプラッタの苦手なワタクシ、第一作のエイリアンは予告編も見ないよう避けていた。思いっきり怖そうだったんだもん。が、「エイリアン2-今度は戦争だ!」は我慢できず見てしまう。…とてつもなく面白かったのだ。マッチョな女軍曹の最期のシーンとか、エレベーターで追跡してきた女王エイリアンとリプリーのラストファイト…今思い出しても胸沸き踊る。

結局すぐそのあと、1をビデオで借りて来て見たし(やっぱり怖かった~)、続編は全部封切りで見てる。

当然Cinemaカテゴリーに入れるべきはずが、何故か「世情」ネタ。自民党の某石原幹事長が、高齢者終末期医療現場を視察し、意識の無いまま胃婁患者がチューブに繋がれて生きながらえてる様を「人間に寄生しているエイリアンが人間を食べて生きているようだ。」と評したとか。これはあれだな、やはり「エイリアン2」で企業から送り込まれたスパイがエイリアンに捕まり生きたまま栄養を吸い取られ、「殺してくれ」とリプリーに懇願するシーンだな。さすが文豪の息子、優れた映画文化はちゃんと押さえてる。

終末期の患者を抱える家族から批判を受ける可能性も…てな記事だが、毎度おなじみのマスコミの言葉狩り。政治家の軽率な発言を捕えて糾弾して、なにがどないなるっちゅうの。意識を失い、人間の尊厳を失ってまで生くるべきか否か、法によってこのような医療に税が投入されるのは是か非か。誰もが深く悩み、自らのこととして考えなければならないとの問題提起でしょうが…税金無駄遣いを指摘して政権批判につなげる、いわゆる選挙目当てかもしれんが。

ただ、彼の弱者に対する冷血な視線と、反面で強者に対する醜い阿りを、建設相当時にも原発問題ででも知っている我々とすれば、単に父親の遺伝子だねと片付けてしまう気にもならん、かな。親父さんから気骨を抜いたらこんなのができる。天気予報の眉毛さんの方が出来がいいと思う。次の政権を担うに違いない自民党、人材育てるか発掘するかしようよ、今からでも。

鋭い問題提起だから「鋭利やん~」と言いたいところだが、選挙目当ての野党根性・計算ずくかもしれんので「営利やん~」にしときました。
by cegero116 | 2012-02-08 12:54 | 世情 | Comments(0)