愉快犯

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総選挙近し、で民主党も自民党も党首選びが白熱。これに対し「仲間内で誰が一番支持を集めるか、で日本のリーダーを選んでよいのか」との橋下市長の指摘。まぁ、言い返せないわな。いつもながら見事な着目点。ある種の才能について肯ぜざるを得ない。関電に対して脱原発をねじ込んだ時の手腕、大阪都構想とやらの方向性で国を捩じ伏せた戦略性、頭ええんやね。

写真の週刊現代。諸手を上げて彼らを持ち上げておる。「もはやこの国には橋下徹しかいない」だもんな。ここで今更私が何を言っても始まらないし、ずいぶん前から同じことを書いてるような気もするが、改めて総括。総括して何がどうなるかとも思うが・・・。

過激ととらえられる様々な主張、その底流に一切の信念は見当たらない。決して公務員改革や教育改革が重要と信じているわけではなく、皇室を尊敬しているわけでもない。原発依存脱却を唱えた口は、核武装・徴兵制を語った口でもある。徹頭徹尾、支持を集める言辞はなにか、だけを追い求めている姿は、いかなる虚言を弄しても裁判官の心証にのみ語りかけて、勝訴を勝ち取る弁護士のタクティクス。困難な案件ほど燃え、麻原や宅間でさえ無罪を勝ち取ってやる・・・オウムや無差別殺人が善悪のいずれか、との根本には無関心なのだね。

潮目が変わればいつでも原発推進、天皇制廃止へも平気で寝返る。知事選出馬など20,000%無いと語った口を拭うエチケットもお持ちではない。私まで、なんとなく不良公務員退治のためならマングースの一次的導入も止む無し、なんて考えた時期もあった。が、ここへ来てゴキブリ退治のために床下に放ったネズミが一家にペスト菌を撒き散らすイメージがむくむくと湧いてきた。ならば不潔だけど噛みつきはしないゴキブリとしばらくは我慢して共存した方がいいかな、と。

次々打った手が奏功して、愉快犯は得意の絶頂にいることと思う。彼の政策が全て裏目に出たとしても、その責任は巧みに別人に付け替えて焼け太りする自信も満々に見える。時代がこの手の害虫・害獣がはびこるのに適した空気であることが良くないが・・・目を覚まそう、日本人!
by cegero116 | 2012-09-08 20:01 | 世情 | Comments(0)