常夜灯大予想

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昨夜の朝日新聞夕刊。でかでかと全面広告…恥ずかしいじゃないか!と、妻か姉かが載せられてる気分。最近、病状の進行が著しい。

来週はシングル発売とTVドラマ、ニューアルバム発売もあと少し。プロモーションに全力で協力してるのだな。このアップは少し加齢が目立ちますぞ。

で、去年の「荒野より」でも試みて大外れだったアルバムの曲想大予想。何せ「旅人よ我に帰れ」を「Lovers come back to me」に準えたJAZZナンバーなのでは、なんて頓珍漢書いてるもんな。懲りずに今年も大予想、マニア限定。

1. 常夜灯
まず、タイトルと一曲目の「常夜灯」…アルバム全般のテーマだろう。ポツンとただ一灯、終夜消えることなく道行く人の安全を見守る。紅灯の海のように優しい常夜灯?…誰一人通らなくても消えることは許されず、夜明けと共に人知れずふっと消える…後者だな、たぶん。生き物ではない機器・器具がキーワードになった例「転轍機」を思い出す。

2. ピアニシモ
ならば一曲目はずーん系。対比でのピアニシモはその名の通り消え入りそうなCQ、CQ、ねぇ~、切らない~でぇ…電気が消える瞬間だ。

3. 恩知らず
で、これ。オリコン一位狙いのシャッキリロック。位置的には「宙船」の位置だが、ずいぶん肩の力が抜けたもんだね。お掃除おばちゃん、一回こっきりなのかなぁ。

4. リラの花咲く頃
ライラックと言えば4月か5月。いま秋ですけど…。「すみれの花咲く頃」へのオマージュ、ではないと思う。切り花や花束には冷たいけど、野生の花には優しいみゆきさん。位置的にもゆったり優しい歌のはず。

5. 倒木の敗者復活戦
東北の一本松と関係ある?スポーツ系の喩えは「永久欠番」やら「透明なゴール」など。テンポ速めの応援歌と予想する。後半への伏線が張ってあったりして。

6. あなた恋していないでしょ
演歌系タイトル。「愛しちゃったのよ」「恋は神代の昔から」「お暇なら来てよね」…まっさかー!でもがなってるに違いない。

7. ベッドルーム
そう言えば、建築の間取りが出てきたのは初めて?ホテルやコーポラスなど建築本体はあるけど、キッチンもバスルームもリビングルームもなかったはず。ならばエロ系?「あなた鍵をおいて、わたし髪を解いて~」…。うむ。サウンドは「恋文」調ムード歌謡と見た。

8. スクランブル交差点の渡り方
「まるで高速電車のように私たちはすれ違う」の「群衆」版?信号が変わると四方から一斉に人が溢れ出し、言葉交わさず袖すりあわずに別れていって二度と出会わない…人生はそんなもの~てな重い歌ではなく、軽くて短いつぶやき系だと思う。

9. オリエンタル・ヴォイス
東洋の声?かのEAST ASIAは天安門事件を描いたものだったと言う。このあたりに時事問題系があって不思議ではない。声を上げている東洋…尖閣か竹島か、チベットか東ティモールか?

10. ランナーズ・ハイ
これが敗者復活戦から連動しているのではと見た。たぶん一番ヘビーなロック。「走り続けていなけりゃ倒れちまう」青春に挫折し、敗者復活戦を勝ち上がって、勝負ではなく走り続ける快感を見出した中高年へのエール。ヒデキ、カンゲキ!みゆき、カンレキ!

11. 風の笛
最近、ラス前一曲に大作が来る傾向。前曲の余韻が残る中、静かに始まって徐々に盛り上がる「PAIN」「二隻の舟」「鷹の歌」系?ハーモニーたっぷりに朗々と歌い上げる、コンサートのクライマックス用。

12. 月はそこにいる
ラストは月ですか。お月さま好きだねぇ。ガンダム?1Q84?位置取りからして静かな曲だと思うが、夜通しひとり点り続けた常夜灯が、自分は孤独ではないのだ、月がそこにいるのだ。とまとめてみました。かな?

まるでわからんものを、ようもまぁ見てきたように、とのご批判ごもっとも。12曲全部外したら笑ってやってください。
by cegero116 | 2012-10-06 11:11 | みゆき族 | Comments(1)
Commented at 2012-10-07 20:55 x
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