にんち

にんち_e0001663_12363810.jpg先日、三井住友銀行ATMにキャッシュカードを忘れる。忘れたことも忘れ、銀行より電話を受け「む!何が焦げ付いたんじゃろ?」と・・・。停止されたカードを郵送いただき、印鑑と通帳、身分証明の運転免許を持って窓口へ。これは時間かかるだろうな、と覚悟の待合いのソファ・・・意外と速かった。窓口のおねいさんが数字しかないキーボードを光速で叩き続け、あっという間にカードが利用可能に。その昔、銀行窓口で延々待たされた時代、小説読むのにもってこいだと自分を納得させていたっけ。

それにしても情けない。みゆき500数曲の入ったウォークマンを客先に忘れ、書留で送ってもらったり(なんでそんなもん客先で出したのか不明。)コンサートの帰りに一切合財を居酒屋に置き忘れ、捜索に彷徨ったり。以前よりその傾向はあったのだが、深化してきておる。いわゆるひとつの「認知」と言うやつか?

この「認知症」を「認知」、さらに「ニンチ」と呼ぶことに、若干の違和感。
た、たしかにあの時そんなことになった、けど、絶対俺の子供ってわけじゃ・・・いや、知らないとは言ってないって・・・わ、わかった、認知します・・・
の語意が先立つからだな。蒼い時代のことやさかい~^^。

違和感は略称が蔑称に変化しつつあるように感じる面も。人ごとではないからだが、いっそ「にんち」と平仮名表記なら可愛いような?
by cegero116 | 2013-05-22 12:36 | 日誌 | Comments(0)