救国の戦士死す

e0001663_20421446.jpg東京電力福島第一原発やの元所長吉田昌郎氏の逝去が伝えられる。あの3.11直後、制御不能に陥った福島の1~4号機の破滅的事態を文字通り身を挺して食い止めた、まさに救国、まさに戦士と呼ぶにふさわしい偉人の戦死。国葬に付すべしとの声はないのか?

この写真は事故直後。プロレスラーのような逞しい姿はこの戦いの中で癌に冒され脳出血も併発して58歳の人生を閉じられた。吉田所長の癌は福島の放射能被爆が原因ではない、と悔やむより先に先手を打った報道。せっかく言を左右して曖昧にしてるのに、選挙前にめんどくさい奴が死におった。当時の事故映像を映すようなTV局があったら規制せんとあかんとは、誰の本音やら。

そこそこの論客と思ってた方々、規制委員会は非科学的だ、もっと冷静に再稼働議論しましょとおっしゃる。しー、黙っとれ、死者が出てる状況じゃないだろ。選挙済むまで話題にすな!株上げたら票入る、それが選挙民。

これこれこれだけの対策ができたら二度と事故は起こらない、を信じることができるのか?どんな事故が起きてもこうこうこうすれば大丈夫なんだから、と説明できる人いるのか?結局、あれだけの事故でも被害は福島の一部の人だけだろ、日本経済とどっちが大事だ?…それでもなお、原発党に絶対多数を与える国民なら、どんな目に遭っても自業自得の自己責任。

吉田所長、あの時に既に命を捨てておられた。原発に海水入れたら壊れる、もったいないやんとのたもう東電幹部との戦いが今日も報じられてるが、そんなクズなど眼中になかったことと思う。いくら忘れっぽい国民性でもまだ忘れちゃあかん、この英雄の戦死であの日をもう一度思いだそう。
by cegero116 | 2013-07-10 20:42 | 世情 | Comments(0)