百年たっても

e0001663_1983837.jpg某市某区某自治会より、災害時の備蓄倉庫が手狭になったため、一回り大きいものを購入したいのだが、建築確認申請について相談したいと依頼あり。アネハ以来の確認厳格化以来、事務所での申請業務を全くおこなってないワタクシ。やりたくないのではなくやれなくなったのだ。

聞けば大きくなっても2.5坪程度の百人乗ってもダイジョーブな物置をちょんと置く程度のお話。なんでそんなもんに確認が要る?…よしんば要るとしても出せばええだけなのでは?とは、戒厳令発令前しか知らないセンセの甘い読み。ちょっと役所を一回りしただけでげんなりする現実に直面する。

まず100を超える各法律のいずれにも抵触しないことを設計者の責任で事前確認することから始まる。景観、バリアフリーから環境アセスまで、でっせ。物置でっせ。・・・見落としは自己責任であって審査する側に責は及ばない念押し。構造設計について一級建築士の判断に任せる・・・そうだが、基礎構造に関しては課で検討してご回答くださるとか。物置でっせ、百人乗ってもダイジョーブでっせ。杭でも打てと仰るのだろうか?下水道暗渠の上なんですけど、ボーリングしまっか?

災害に備えて自己責任で備蓄を図ろう、てな政策があったような気がするが、防災意識の高い自治会の皆様の負担での設置にも障壁を設けて妨害を図るのね。役人とてやりたくてやってるのではないと思う。誰のせいでもなく滅びてゆく国の姿。こういうのは黒船TPPに参加してアメリカから突っついて貰うしかないのでせう。百年一日のごとし。
by cegero116 | 2013-08-13 19:08 | 世情 | Comments(1)
Commented at 2013-08-14 22:20 x
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