援軍

援軍_e0001663_22163744.jpgこれを唱えると変人、過激派扱い、たとえ県知事であってもひと言で変わった思想の持ち主と身辺を付け回される境遇に置かれるという「脱原発」。どうにも推進と言うことが難しくなると、「将来的には原発依存度を下げるとしても、即時原発撤廃は無責任な意見だ。」で現状追認しなさいと世論誘導。私の周囲でも比較的まともだと思われる面々がこの詭弁に乗っかってる情けない現状。

しかし、縦横斜め、どこから見てもこれを即時全廃するしかない、以外の意見があるのが不思議。リスクがある場合、リスクへの対応策を考えるのが普通。誰もどうしようも無いでしょ、原発事故。最近、汚染水タンクからの水漏れが発覚しとるが、湯呑でも風呂でも入れ過ぎりゃ溢れる。小さな問題でしょ。あの状態の福島第一にもう一回同じ震災が来ても大丈夫なん?あの震災は想定外のもう二度とないものなん?

原子力を排除すると電気料金が云々は、事故処理の費用を考えなくてのこと。おそらくは無限大の電気料金になるのが原発。誰でも解っててなおかつ口を拭うのは、「わしの生きてるうちはたぶん大丈夫。」か「起こったとしてもどうせ田舎。」・・・なんか、何回でも同じこと書いてるな。

で、ここへ来てコイズミ元総理が反原発に転じ、「原発推進を言う方が無責任」とぶってくれてる。小沢一郎、管直人と、なんかゾンビか妖怪みたいな方々、とても横の連携が取れるチームになりそうもないが、この際援軍ならなんでも歓迎。公明党でも共産党でも河野太郎でも山本太郎でも歓迎。極端に言えば橋下だってかまわん。

消費税やTPPなど、所詮ゼニカネの問題。憲法改正も再軍備も治安維持法発動も、アベを選んだ選挙民の自業自得。いずれどっかに落ち着く。畢竟、原発だけはあかん。人類に対する史上最大の犯罪、これを止めるための手段はなにを以てしても英雄的なものとなる。頑張れ妖怪軍団!
by cegero116 | 2013-10-03 22:17 | 世情 | Comments(0)