博士の快挙

昨日、弱酸性の溶液に浸すことで元の万能細胞に戻ることができる「STAP細胞」発見のニュースが世界を駆け巡る。発見したのが弱冠30歳、日本の女性研究者と言うことでテレビ、新聞はトップ記事で大騒ぎ。経歴見るとなんと松戸出身!しかも松戸六中卒業生!うちの子らの母校ではないか。早速、噂の割烹着姿でもダウンロードしてブログ綴らむ…と、記事読んでるうちになんかその気がなくなってくる。

「間違いと言われ泣き明かした夜も」
「おばあちゃんの割烹着着てると応援されてるような気がする」
「お風呂に入っててもデートしてても研究のことを考えてる」
「部屋のなかはピンク、指にはゴールドのブランド指輪」

…そんなんばっかり!STAPの解説どこじゃ?SMAPちゃうぞー…さすがに「イギリスでもトップニュースで取り上げられたが、研究内容の解説と未来にどう役立つかが詳しく述べられるだけで、発見者はDr.Obokataとあるだけ。性別も年齢も記されてない」との冷静な批判も出てる。

若くて可愛い女性が偉いことをした、ってことにしかニュース価値を感じられぬ日本のマスコミ。「30歳のリケジョは頑張り屋さん」と書いた新聞社まである。小学生が算数コンクールに優勝でもしたんか? 恥ずかしいよ。

が、「松戸から西武の涌井、阿部さだヲに続く三人目の偉人が出たよ!」と娘にメールした人がうちに居るのだ。



もうヤケクソみぃはぁ一直線。小保方晴子、略して「おぼこ」…これはまだ誰も書いてないかもしれないが、思い切り恥ずかしい。
博士の快挙_e0001663_1224158.jpg

by cegero116 | 2014-02-01 11:12 | みぃはぁ | Comments(0)