おもいで・進々堂

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朝日新聞の夕刊に京大北門前のカフェ「進々堂」のテーブルの記事。木工芸の人間国宝、黒田辰秋氏の作になる重厚な漆塗りのテーブルの思い出が語られていた。もう何年か十何年か何十年か行ってない。こんな明るいインテリアだったっけ?…もっと薄暗かったような気がするが…?

理工系学部の校舎に近く、建築学科からは塀を乗り越えてすぐ前。湯川秀樹博士はじめ、 錚々たるお歴々がここでカフェをすすりパンをかじって思索に耽ったと…と、文中に出てくる森見登美彦氏の感想と同じで、私には何となく敷居の高いお店だったなぁ。

20歳前後の私は、たとえ朝であってもフランスパンとカフェよりラーメンと餃子の方を愛していた。あまり思索していなかったのだろう…今もか(^^;)…行っても普段つるんでる仲間の姿もあまり見えなかったし… 錚々たらざる仲間たちだったのだね…今もです。
by cegero116 | 2014-03-20 11:35 | Remember | Comments(0)