残業革命

3日ほど前のニュース。ひと月の残業時間が100時間を超えた東大出の電通新入社員が自殺したと。彼女に対して怪しげな大学教授のこんなコメント…とっくに炎上してとっくに謝罪してるんだろうけど、こんなのがビジネススクールの教授だと。
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上から目線で起業者の覚悟を語るコンサル根性、、と言うより。労働というものに対する根本的な無理解がある。

「残業時間など関係ない、起業した人間は会社に寝袋持ち込んで云々」に近いことは、高野友梨さん事件の折りに書いた覚えがある。正反対のことをすき家、和民事件の時書いた覚えもある。「働く」ことをなんもかもごっちゃに扱ってるからこんなこと書いちゃうんだろうな。

起業した人間が寝袋持ち込んで泊まり込むの…当たり前。平日毎日11時まで仕事して土日全部12時間して何ヵ月も休みなし、残業に換算すると200時間…当たり前。星飛雄馬が読売に残業手当請求するか?矢吹丈が丹下段平ジムで週40時間労働を守ってるか?…好きでやってることだから、ってのも少しはあるかもしれんが、始めちまったことに責任と義務があるからでしょ…私、仕事そんなに好きではない。

と同時に、始めちまったことを助けてくれる仲間たちを気遣わなきゃ、とも思うべき…みんなすまんのー、と思ってるんだよ、ほんま。意に染まぬ長時間労働を強要していつでも替えがおるわい、な居酒屋や牛丼屋にはヘドが出る。

後段の転職云々についても、さっさと転職できるスキルもちゃええと…電通のような、人も羨む憧れの花形企業を辞める決断が誰にでもできると考えることができるのは、冷血だからか高みの見物だからか…コンサルだからか。

どんなにか辛かったことかと思う。わが社に来てたらそんな思いはさせなかったのに…ん?東大卒なんか来ないし、来てもさっさと転職してってるだろうって?…丹下ジム、だもんな。
by cegero116 | 2016-10-10 20:37 | 世情 | Comments(0)