知らんぞ、アメリカ!

e0001663_21350809.jpg当日朝までヒラリー・クリントン優勢が伝えられ、世界中が安心していたアメリカ大統領選。蓋を開けてびっくり、ドナルド・トランプ候補の大逆転勝利!…世界中が驚愕に打ち震え、ドル急落、東証暴落、移民サイトアクセス集中でダウン、などと狼狽の真っただ中に居る。史上最も汚い中傷合戦として米国史にその名を留めることになった。

昼間、開票速報見ながら「知らんぞ、知らんぞー、トランプが当選したって俺のせいじゃないかななー」ってくらい心配してた。ま、私のせいでないのは間違いない。が、対立候補を、他国を、他民族を、女性を、他の宗教を口汚く罵り、自らは税金ごまかしセクハラパワハラし放題。政治経験も行政経験も皆無…こんなのに核ミサイルのボタン預ける米国市民がまったく理解できないのも間違いない。

「私の投票行動には誇りを持っていない。ヒラリーがホワイトハウスに戻ることだけは避けようと、鼻をつまんでトランプに入れた…」なんて発言も報道され、どんだけクリントンが嫌われてたのかを知る。私用メール問題…って言うけど、何がそれほど悪いのかよーわからん。わしらなら単に不注意で済むのに、大統領候補となると大変やねぇ、程度。要は、エリート敏腕弁護士、ファーストレディ、実力派国務長官と歩んだスーパーエリート臭が嫌でたまらんかったんだね。

克服不可能な貧富の差に鬱屈した白人下層がトランプを押し上げた…っつうけど、成り金長者を押し上げてどうする?渡邉美樹やホリエモンがワーキングプアの代表になる?…もうどうにでもなれ、世の中が救い難いほど混乱すれば自分も浮かび上がる術が出てくるかも、とでも思ったのか、どうせ一票なんか結果に影響ないわいと考えたのか。英国のEU離脱とよく似た構造。「すまん、お願いだからもう一回投票させてくれ!」てな英国民も多いそうだが、もちっと規模がでかい混乱になるな。

もう十分名前も売れたし、敗北したあと、不正だ不正だと騒いでダメ押しできれば、トランプ不動産の広宣活動効果数億ドル…と、勝ってしまって「どないしょ?」と本人が一番困ってるんじゃないなか。自らの公約を補強する言葉を持たず、質問に対して口汚い攻撃で答えるのは我が国の宰相に通ずる。少し頭が悪いのが共通点。と言うことは、回りの言うことをよく聴いて大人しくしていれば、そこそこ無難にトップを勤め得ると言うこと?

さ、もう脱税もできんし、新しい愛人も作れん…70越えてしんどい職業についてしまって、任期途中に投げ出す気でいるんではないかな。副大統領になるペンス氏ってのが人畜無害な穏やかな人物とのこと。交替した方がいいよ、ASAP(←最近覚えた。As soon as possible)
by cegero116 | 2016-11-09 21:34 | 世情 | Comments(0)