AIよりも

e0001663_19411953.jpg韓国の囲碁世界一、イ・セドル大魔王が囲碁ソフトアルファ碁とやらにやっつけられた衝撃から数ヶ月。今度は和製ソフト「禅」とかと趙治勲名誉名人(←いつの間にかそんな称号に!)との三番勝負…なんとか2勝1敗で趙名人の勝利となる。しばらくぶりにお顔見たらずいぶんむさ苦しくなってるな、チクンちゃん(^^;

ほぼ同世代、藤沢、坂田健在、竹林とか木谷三羽烏とかがしのぎを削ったきらびやかな時代に颯爽と現れたとんがった若手のイメージが抜けてない。とことん地と勝負にこだわるタイプ、今回もはっきりソフトの強さを認識した上で、泥沼の攪乱戦に持ち込んだのだね、きっと。よくやった!

着手の可能性を潰して行く演算能力勝負ではまだ何十年もかかると言われたコンピューター囲碁、人工知能AIが人間の予測をひっくり返してしまった。科学だって経済だって、人類が考えコンピューターが仕事する、なんて前提がもう過去のものなのだね。ノーベル平和賞をとるのも、国際政治を司るのも、アカデミー賞をとるのも全部コンピューターになるのかな。

手塚治虫師が火の鳥で描いた世界…荒唐無稽に想像力働かせたはずが、全部現実になってる。またそのスピードが凄くて、人間の面子丸潰れ感露わ。いまこの現代、何が荒唐無稽な未来なのか?…ショボい手塚が考えてみる。

・自動翻訳の発達が凄いらしい。ちっちゃなインカムみたいなのつけるだけで、どの国の方とも普通に会話できるようになり、英会話教室と通訳が失業する…荒唐無稽でもなんでもないか…。

・SuicaだのICOCAだの指紋認証だの、の進化も目覚ましい。改札口でもスーパーのレジでも瞬時にその人間のDNAを読み取り、自動引き落としするようになる…改札もレジもなくなり品物持って行き放題、万引きすらいなくなる…普通だなぁ、明日にでもできそうだなぁ。

・バイオ技術も加速度的進化、クジラのような本マグロとか、ティラノサウルスのような松坂牛とか…食糧危機が安全に一気に解決する日がきっと来る、のかな?オリンピック、パラリンピック、バイオリンピック、なんて日が…考えたくありませんな。

・手塚さんが想ってたエアカーでの移動は実現しておらんが、リニアモーターカー、ドローン、自動運転、人や物の移動手段もどこまで発達するのかな。SFで語られるテレポーテーションでも発明されん限り、それほどの変化はない感じ。そもそもバーチャルな世界で一生を完結する人生が一般になると、「移動」の意味が薄れてくるんだろうな。

何がどう進化しても、人生の目的は五感を楽しませる快楽の追及に尽きる…てなことを手塚さんも言ってたような気がする。想像力貧困につき、そのまとめで良いこととする^^;。

by cegero116 | 2016-11-28 19:11 | 世情 | Comments(0)