四月は君の嘘

上海の行き帰りで半分づつ見た映画。チャイナエアでは映画見られん、と思ってたら進化してた。但し、半分以上中国映画。洋画も字幕が中国語…ララ・ランドあったんだけど、中国語の字幕でミュージカル見てもなぁ…。で、たった一本だけあった日本映画「四月は君の嘘」を見るしかなかった。

少女コミックとアニメでとても人気のあった作品の実写化…普通なら絶対に選択しないジャンル。これもなにかの出会い、意外といいじゃん、となるかもしれぬ…。なりませんでした。ファンの中でどんな評価を得ているのか解らないが、私には一番ダメなタイプ。




亡くなった母への愛憎でピアノを捨てた天才高校生ピアニスト。に憧れてバイオリン始め、コンクールで破天荒な演奏をするお茶目な美少女。友達、相棒のポジションながら密かに思いを寄せる元気な同級生。友情に厚いサッカー小僧…全部絵に描いたようなステレオタイプ!

橋から川に服のまま飛び込むような元気なバイオリン子ちゃんは、突然不治の病で余命幾ばくもなくなる。とたんに二人はおたがいあいしあってることに気付く。サッカー小僧が好きだって言ったのが「嘘」だった、のが肝?彼女の死後に手紙を読んで泣き崩れるピアノくん…展開もLINEスタンプの如し。

井山裕太の子供時代みたいなピアノくんと、広瀬すずさん…聞いたことあるけど、でかい水泳選手?…豊臣秀頼も居たな…役者はみんな人気者なんだろう、そこそこよくやってるようには見えた。こんな感想は、読者の多いブログなら炎上するな(^^;
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写真は病を打ち明け愛を打ち明け「嫌ぁ、死ぬのが怖いぃ!」と泣いて取りすがるクライマックスシーン。字幕に「不要」と出るのがなんか可笑しい。「お土産安いよ、三つで100元。いかがですかー」「ぷよっ!」のイメージしかない。このシーンで女の子が言う台詞が「ぷよっ」でいいのかなぁ?
by cegero116 | 2017-03-27 19:23 | Cinema | Comments(0)