全部使ってあの世へ

e0001663_10435858.jpgなんかほんとかしらん?と思えるほど爽やかでカッコいい記事。京都の日本電産の創業者が数十億もの私財をすべて寄付すると。人間、死ぬ時が一番金持ちとはなんてつまらない事だろう、どうせ持って行けないなら全部使ってあの世へ行ってやる…ならば教育だ、と京都の大学に次々と寄付を行なってるそうな。「金も出すが口も出す」と言いながらヒモ付きの寄付にはせんとのことで、大学としては落ち付いた基礎研究に費やせると大いに感謝している。持っているからできる…と僻んだ見方もあるが、実際持っていてやる人は殆ど居らん。携帯電話屋にもフリース屋にも居らん。投資ファンドにもフィンテックにも居らん。

1973年創業、って私が学生になって2年目。京都の片隅の民家にプレハブを建てて4人で創業…絵に描いたような立志伝。「すぐやれ、必ずやれ、できるまでやれ」「休みたいなら辞めろ」とは、今の「働くのは罪」みたいな世の中ではブラックと切り捨てられておしまいの前近代的な経営者なんだろうな。リーマンショック後の経営危機時には賃金カットの止む無きに至ったようだが、業績回復後にカットした分を利息を付けて社員に返したと…ネット記事の受け売り…本宮ひろ志が書きそうな話。

創業時は求人しても誰も振り向いてくれず、三流大学の二浪三留なんてのを採用…いわばカスの集まり、これを蹴飛ばして育てた人間が、今の日本電産を形づくってる。←ご自分で仰ってるのだよ。実績が上がってから入社してきた東大、ハーバード大なんて何の使い物にもならん←これもご自分で仰ってるのだよ、東大、ハーバードに思い当たる節無きにしも非ずだが(^^;

役人に任せたら高いものにつく、と寄付した私財で導入する設備は自分の会社で研究開発するそうな。痛快だこと。一旦税金で納めたが最後、総理のお友達にポンと数十億くれてしまうかもしれんもんな、役人。

全部使って相続税一銭も納めたれへん!…めちゃかっこええけど、これがほんとなら家族親族もなかなか偉いぞ。素直に尊敬しよう。

by cegero116 | 2017-04-21 10:44 | 世情 | Comments(0)