追悼、劉暁波氏

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ノーベル平和賞受賞者、中国の劉暁波氏が肝臓癌のため61歳の若さで死去とのニュース。余命幾ばくもないとは報じられていたが、死の前月になって刑務所から病院へ移し、最期を海外でとの希望も「危篤だから無理」と…。病室にテレビを入れて中国政府がどれだけ治療を尽くしたかを語らせる醜悪さ…。ノーベル賞受賞のことも死去のことも一切の報道を禁じ、彼は犯罪者であり外国が彼を称賛するのは内政干渉だと…支持者は次々と拘束されてるらしい。あぁ見たくない聞きたくない。

詳しく知る訳ではないが、ダライ・ラマ師同様、非暴力の体制改革に声をあげ続け、苛烈な弾圧に屈せず国内に留まって生涯を終える…墓が聖地とならないよう、即時火葬に付して海に散骨、とは怯えてるんだなぁ。彼の名が中国の歴史で再評価されるのは、5年後か50年後か500年後か?

世界から劉氏への哀悼と中国政府への非難が溢れるなか、トランプと安倍は何にも言わん。商売上マイナスだと思っておるのだろう。あれだけ思いのまま報道を統制できる体制を羨ましく思ってるのかもしれない。

香港での追悼集会に掲げられた写真に添えられた名前、「刘」ではなく「劉」であることにほっこり。漢の高祖も武帝も光武帝も三国志も、刘なんかじゃないのだぞ。たしかに中国はひとつ、台湾と香港が協力して中国統一を果たす日が来ますように。
by cegero116 | 2017-07-15 18:41 | 世情 | Comments(0)