8月9日

郵政民営化否決とこれに伴う衆議院解散。それぞれの解釈はあれど、民心掌握に関しての小泉某の手腕は侮るべからず、というところか。解散総選挙が政治の空白を生むだのの議論は、定番の物言いなれど、実感の無い空疎な言葉。自らの地位の重要性、不可欠性を基に、天下大乱などと騒ぎ身の保全を図らんとする様、みぐるしい。一枚看板の郵政民営化のみを旗印にした男を領袖に仰ぎ、少なくともこの4年権力を維持しえた党派が、看板とおりのメニューを出そうとする主人を「御乱心」となじる不可解は一般には不可解ならぬ不愉快に映る。まぁ、某氏もおそらくはその政策の功利、是非については認識半端なのであろうが。営々と積み重ねてきた民族の資産が外資に食い物にされる・・・なる議論に至っては、いずれさらされる国際競争を、一時だけでも先送りしたいだけ。まぁ、個人的功名心、USAへの約束履行のみしか頭になくなってしまった方も諸手の喝采というわけにはいかないが。いずれにせよ、頑迷、自己中は強さの印・・・以って瞑すべし^^

本日はTサイン、備品の打合せ。微速前進・・・漸進か。
by cegero116 | 2005-08-09 14:03 | 日誌 | Comments(0)