2/2

2/2_e0001663_1894169.jpg最近こればっかりで恥ずかしいのだが、中島みゆきさんの10年前の小説「2/2」を一日で読了。まったくマニアにつける薬無し。本職でないのだからそんなに上手なわけが無い。読み始めてしばらくで「おいおい、やっぱり無理だぞ。」と思うも、結構最後まで飽きずに読ませてくれた。軽いミステリー仕立て、軽いオカルト仕立て。で、どこかで読んだようなストーリーと思えたが、ソツの無い盛り付けで楽しめた。←甘い!

しかし、歌詞で味わう、あのスカッとした切れ味は長文向きではないな。俵万智で感じた印象再び。・・・でもいいのだ。ラストになんとも優しい救いが用意されてるのがみゆきさんらしい。その後10年書いておられないのも賢明ですね。←大甘っ!
by cegero116 | 2007-01-20 17:14 | 本の虫 | Comments(0)