死に神と、がきデカ

死刑執行をばんばん進めた鳩山法相を、コラムで「死に神」と揶揄した朝日新聞に非難が殺到、同じコラムで謝罪に追い込まれとった。相変わらずのKYぶりだこと。刑の軽重を議論する気にもなれない非道な凶悪犯罪が頻発している昨今、一般の感覚としては「死刑」の廃止に向かうはずが無い。一億みな善良な市民意識の高い国民として、自分が死刑の被告になることは考え得ず、犯罪被害者になることを心底怖れているのだからけだし当然の民意。裁判で確定した判決を執行しただけの者に「死に神」はセンスなさすぎ。

この問題については、私も旗色鮮明、というわけにはいかないなぁ。庶民感覚として、宮崎某や麻原某、宅間や今回の加藤某に、生きて罪を償え、とはよう言わん。が、今朝「死に神」に抗議して記者会見してた鳩山某と一緒にしてもらいたくない気分も多大。

何やかやと言って、人命を殺める命令をくだす処分、これほど微妙なことを売名に用い、薄ら笑いの下に受刑者を慮ってみせる…深い考えはなかろう。何せ友達の友達はアルカイダ。厳粛なこととギャグの区別がつかないだけだな。軽蔑以前のレベル。

警察出身、右のコワモテのイメージが強い亀井静香氏が、世論の逆風にめげず死刑廃止の論陣を取り下げないのは筋金入っていて頼もしい。犯罪と隣り合わせの修羅場で生きてきた末の信念だろうと一目置く。頻発する凶悪事件に「死刑に抑止効果なんかないのは明らかじゃないですか!」と叫んでいたが、完全にかき消されていた。生命を奪うことなく、死刑より苛酷な刑罰が発明されないものか…と思ったオウム事件。亀井さんには申し訳ないが、どうしても「是認」としか言えないな、今は。

こんな話題の時に不見識極まりないと思う、しりあがり寿の漫画が面白かった。下記の二点を合体させたもの、絵はヘタだった。…同じ朝日の掲載だが、こちらは揶揄の趣旨が発言主の空っぽさに的中していて☆☆☆だった。顔も似てるしね。
フォトショップで合体させようと試みるも挫折。誰かやってくれないかな。

by cegero116 | 2008-06-23 23:17 | 世情 | Trackback | Comments(0)
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