熊野古道センター

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尾鷲にて。案内されて県立熊野古道センターを見学。幅広すぎてカメラに映らん…規模最大級の現代木造建築、さぞや名のある建築家の作品と思われるが、地元の方の記憶にはなかった。不勉強な私も同じくです…帰ったら調べよっと。

プロポーションはミースの如く端正。外壁は地元、尾鷲檜の四寸五分角材で出来ているとかで、築何年か知らないが今はとても綺麗…いや、地元の名誉にかけて木材は厳選されているはずなので、古びてもきっといい味出すことと思う。

休日四時半で、もう閉館、中に入れなかったのだが、インテリアもシンプルでダイナミックとお見受けする。街おこしへの情熱と作家の才能がよいコラボレーションを醸し出している…運用の実績・効果は如何なりしか?

隣接する「夢古道おわせ」は古民家をリニューアルした食事処と、地域の名産「海洋深層水」を用いた公衆浴場。小さいけどなかなかの入り。こちらは元取ってそうだな。

で、尾鷲をあとに100kmドライブで志摩へと向かう。
by cegero116 | 2009-02-12 19:44 | 旅の手帖 | Comments(2)
Commented by おーくん at 2009-02-12 23:34 x
設計者は、知らないヒト
私の場合、最近の建物に関して、ほとんど知識無し
公式ページには、設計者も施工者も何もコメント無し
Commented by cegero116 at 2009-02-13 22:06
アーキヴィジョンの戸尾センセだった。

有名人だぞ。