2017年 10月 14日 ( 1 )

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先週だか、日曜日にTVザッピングしててロバート・デ・ニーロの「アナライズ・ミー」を見つける。もう随分前の映画…1999年だそうな。あ、これ見た♪…と、ちょっと見始めたら面白くて最後まで見てしまう。泣く子も黙るマフィアの大ボスが精神的に不調をきたし、極秘に精神分析医のもとを訪ねてのドタバタ劇。一度見ていて筋立ては記憶していた。で、細部の台詞のくすぐりを楽しむ。

デ・ニーロが演ずる裏社会の人間と、分析医を演じるビリー・クリスタルの掛け合い…噛み合ってるようで噛み合ってない。めちゃめちゃおもしろい展開があるわけではないが、改めて見てみるとアメリカ社会での階層の分断を描いているのかな、と。話し言葉そのものから違っており、「てめぇのキンタマ切り取ってケツの穴から突っ込んで…」なんて日常会話をするデ・ニーロに、「抑制」とか「衝動」とか(←よく覚えてない)のインテリ言語を喋らせるビリー。「抑制、ってなんだ?新しい武器かもしれんぞ」なんて敵のボスの会話が笑える。

見ていて、現職のアメリカ大統領がケツの穴側の人間なんだなと…知的で抑制的だった前職や、すでに選挙で勝利した相手を下卑た言葉で罵り、子分のジェリー(←サイコー!)みたいな支持者の喝采を浴びている。他所の国の悪口行ってる場合じゃないかな?選挙戦真っ只中の我がニッポン…聞こえて来るのは相手を口汚く罵る演説ばかり…選挙報道のTV、消してしまうもんな。

続編の「アナライズ・ユー」は未見…多分同じテイストだとは思うが、機会があったらDVD借りて見よう。