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東京オリンピック・パラリンピックのマスコットが三案に絞られたとの発表があった。ロゴマークでさんざんミソをつけたあとの再コンペと同じ手法…本命をあらかじめ決めておいてカス案を二つ混ぜる…できの悪いポケモンのア、イ案、誰が選ぶ?…だと言うのに絞りに絞ったウ案が「こんのすけとポンタやん!」とネットでツッコミ。こんのすけはよく知らんが、妖怪ウォッチにこんなの居たような気はする。

億千万もあるアニメ、ゲームキャラの何物にも似ていない、なんてのが至難の技なのはよく解る。世界のどこにもないけどなんてつまらん…ものを出してもしょうがないしね。もはや国威高揚なんて時代錯誤ではなく、純粋に建設需要喚起のため開催される最後の五輪。マスコットで国民の関心を…の発想も既に時代錯誤、だが、一部業界とは言え新しいマーケットに期待は高いのだろうな。

ウ案だろな、にはキャラのデザインとは関わりのない「キツネとタヌキ」なるコンセプトがきっちりしてるから…残念なのはパラリンピックのタヌキが赤いこと。せっかくなので開催地東京の知事にちなみ緑色にしておけば「緑のタヌキ」で、筋の通ったコンセプトワークになったのにな…と。

誰だ?「若いキツネと淫らなタヌキ」なんて言うやつは?
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土曜日夕刻の都美術館。紅葉…黄葉真っ盛り、内装壁の赤が綺麗だったので撮ってみる。現場監理中心の最近のお仕事、土曜日しっかり残ってやる仕事もなく(←なくはないのだが)、ふらりと上野公園へ。開催中のゴッホ展を観賞する。
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今回はジャポニズムがテーマ。普段見かけないゴッホの作品がたっぷり、とゴッホが憧れオマージュしてた北斎、広重の浮世絵もたっぷり。インスピレーションを得た雑誌やロシェの「お菊さん」、ガシェ博士由来の品々、亡くなった後の展覧会の芳名録など、盛り沢山。ゴッホマニア垂涎の展覧会だった。

解説の音声ガイド聞きながら珍しくじっくり回った…のだが、ゴッホさん、いまいち私に合ってないのかもな感想抱いてしまった。陰影を排し輪郭線と平板な着彩で後期印象派の最高峰…なんだけどな。糸杉や麦畑がなんか退屈に感じる。若い頃、画集見てめちゃめちゃ好きだったマティスの本物に触れたときと同じような感触。富岳百景や東海道五十三次の方に見入ってたくらい。

罰当たりな感想になってしまった。絵画観賞のど素人なのでお許しあれ。
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丸一日のオフをどう有効に使おうか…と、月の湯舟で茹った頭で考える。うむ、大嵐の菊花賞、荒れるぞ~♪…で神戸元町WINS、バクチ馬券をほんのちょっぴり購入。まだ3時前やん。と、駅のポスターで見た「大エルミタージュ美術館」へと向かう。場所は兵庫県立美術館、とな…最近週刊誌や新聞でよく見かけ、展覧会やらトークショーやらで露出がとても多くなってる安藤忠雄巨匠の作品ではないか!…国立新美術館完成前後、選挙に出たりする前後の黒川紀章巨匠の晩年と重なるぞ…ひょっとして…いやいや。

いや、月の湯舟とはものが違いますな…当たり前か。シャープでクール、なだけの現代おされデザインとは一線を画す、見ようによっては頑固で無骨などや顔階段。好きやなぁ…と、なんか既視感あり。どの安藤さんと重なってるのかな?…と、ここ、前に来たことあったのを思い出す。建物見に来たのか、絵を見に来たのか思い出さないが、カフェに座ってベランダの彫刻見てるときにはたと思い出す。ひどいもんだ。

展示品はさすが全盛期帝政ロシア、エカテリーナ女帝のスーパーコレクション。これこそ!ってのこそ見つからなかったが、どれもよく知ってる絵ばかり、既視感あり。有名どころを厳選して持って来るんだなぁ…と、この展覧会、春に六本木で見たことを思い出す。帰り際にSHOPで記念の絵葉書選んでるときにはたと思い出す。(ひどいもんだ)×2乗…文庫本や映画などでは時々やらかすが、展覧会では初めての失態じゃ。
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で、六本木での鑑賞との小さな違い…お客様。ヤン・ステーンの作品「怠け者」を私の後ろで見てたおばちゃん…「あ、これ私やぁ、今朝の私やぁ♪」とはしゃいでた。さすが関西、なり。


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5年に一度開催される世界最大の現代アートの祭典ドクメンタ。今年で14回目になるそうな…夏休みを使ってタイから見学に出かけている娘からこの写真が届き、初めて知る。象は連れていってない模様(^o^)

今回のテーマは「アテネに学べ」。これはマルタ・ミューニャンなる南米の女性作家の作品で、世界中から贈られた「禁書」でパルテノン神殿を構築してあるらしい。強いメッセージと多元的なレイアが発信されてるのだろうな…と、よくは解らないがとにかくでかいのだけは解る…面白そうだなー。
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一緒に送られてきたドイツ的ホットドッグの写真。こいつもなかなかアートだぞ。
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世の中お盆休み。出勤前に渋谷へ遠回り、Bunkamuraで開催中の「ベルギー・奇想の系譜展」に立ち寄る。お盆だからいいのだ。

大のご贔屓ヒエロムニス・ボスと、親父ブリューゲルが来てる、ってんで目をつけてた。それに気のせいかBunkamuraの展覧会はラインナップが充実してるイメージ。わくわく…で、んー、☆☆くらいかなー。

まずボスの真筆は一つもない…いや、ボス工房のものもボスそのもののタッチで、素人が文句言う筋合いではないけどね。不気味な化け物やあられもない姿の人間たち…音声ガイド借りてゆっくり見たのに、も少し詳しい解説してくれないと面白味が解らんぞ。

ブリューゲルさんは着彩の作品がほとんどなく版画中心。みんな小さいのね…近寄りすぎて係の方に注意される。お馴染みの「七つの大罪」はとてもよかった。このヒットに気を良くして作られた「七つの徳目」が退屈なのは、私が大罪人だから?

ベルギーがテーマ、なので、ボス、ブリューゲルからいきなりルーベンスへ。更にアンソール、ポール・デルヴォー、マグリットへ。最終章には私より年下の現代アートの作家さんも(-_-;)…皆さん、素敵な作品なんだけど地域をテーマにすると主題はボケて気が散るなぁ…映画か演劇を見るような気分でストーリー探して展覧会に来てるからかな。

ショップで展覧会のプログラム買おうか、と思ったけど、やっぱり解説少なくて見送り。代わりに「七つの大罪」のアニメDVDなんか買っちまった…どんなもんやろ?
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Qちゃんのイラストを貰う…何度も言うけど、これ売れんもんかなぁ(^^;

ファーストペンギンの心意気で、空も飛べるはず~、とスピッツしたいところだが、そこは因果なみゆき族、哀しい話をいつまで考えているのか~のタイトルになってしまうのです。
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大正ロマンに対応する文化の用語らしい…昭和モダン。ひょんなことから某プロジェクトのデザインコンセプトにいかがか?と思いつき、色々検索してみる。馬の名前じゃないぞ、G1取ってるけど。

なるほどねぇ…この字体見ると、迫り来る戦火の予感にデカダンを決め込んだ当時の世相、風俗が伝わってくる。場末のカフェか浅草の映画館ってとこ?…この時代を知る高齢者の方ももう数少ないだろうね。

このフォント、是非欲しいなとダウンロード版をさがしていたのだが、会社が解散してしまって入手不能とか…で、スクショで切り取ってみたのだが…怒られるかな?
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日曜日。ダービー敗戦の痛手を引きずりながら久々に展覧会でも…と六本木へ。久々に月曜日に締切の無い日曜日。ちょっとできた余裕をどう使うか…ブリューゲル観に行きたかったんだが都美術館が5時半で閉館、ってんでこちらにする。「大エルミタージュ美術館展」ロシア帝国の黄金時代、エカテリーナ女帝のコレクション。とんでもない点数があるそうな。しかもスペイン、イタリア、フランスから集めたバロック、ロココ、フランドル…好物ではないか^^。

ううむ、大エルミタージュ…いつか行ってみたい美術館だが、今回は出し惜しみされたかな?プーシェ、フラゴナール、シャルダンあたりもなんとなくそうかなぁ…ってエラソーで贅沢な不満。エカテリーナさん、見る目なかったのかな…怒られるぞ!

いつも会議で絞られる六本木ヒルズ、駅からの通路にある看板の一番右側、「盗まれた接吻-フラゴナール」が今回のお気に入り、かな。絵葉書買ってきた。宮廷画→風俗画の合間に漂って、当時の息遣いが窺えるのが好きなんだな…エロいのが足りないから文句言ってるのかな?

もうすこし頻繁に足を運びたいもんだ。


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ちょっとイケテると思わない?…とS保センセが持ってきた絵ハガキ…って言うかイラスト。Qちゃんが手元のマーカーを使い30分くらいですいすいっと描いたらしい。これ、売れんかなぁ…うむ、ワシもそう思う。この才能を伸ばさずして会社のリーダーは務まらん…建築設計なんかやらせてる場合ではない。

ま、絵心が十分にあるのは前から解っていた。試しに露天風呂のイラスト描いてもらったこともあるのだが…うーむ、動物たちが入ってる風呂なら巧いのかも。

巧いだけでは先が続かない…この絵心を生かすモチーフ、アイデアを社長が提供してやればいいのだな。…この絵だって…9割引で国から取得した安倍晋三小学校の土地に、後から家庭ゴミを埋めに行ったシーンと思えばなかなか時事的ではないか。ファンタジックではないが。

炊き込みご飯屋よりは可能性高い。新規業態開発、一緒に頑張ろう!
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昨日の北陸中日新聞。一緒に仕事している建築家山崎健太郎氏が富山の氷見で講演したとの記事。こういうのそのまま載せていいのかなぁ…と思いつ、自分でFBに書いてるんだからいいか、と。

O親分の中国での仕事でご一緒して以来。もう5年にもなるかな。今は京都のプロジェクトでインテリアデザインに腕を振るっていただいている。息子のような年代だが、私よりずっとオトナ。あちこちの建築賞を総なめにしてバリバリ売り出し中、彼と組めばコンペもきっと負けんたろう、なんちゃって。

また、氷見ってのも、30年も以前にご縁があった懐かしい地名。寒ブリ、旨かっただろうなー、てな感想しか浮かばない先輩だけど、今後ともよろしくお願いしますね。