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ユニクロ王子神谷店、あの3月11日に建築物をお引き渡ししたのち、什器・商品が無事搬入され、準備万端明日4月1日のオープンを迎える。本日はビルオーナーに同伴させていただいて直前の店内を見学する。

営業の方も現場のご担当も口を揃えて「売れると思う!」と確信のお言葉。心配は来客殺到による近隣へのご迷惑のみとか。うーむ、見学してても欲しいものいっぱい目につくもんな。

開店前だからか節電対応か、照明をやや暗くしておられるが、みんなが元気になる良いオープンを迎えるのは間違いありません。
e0001663_13102077.jpg未曾有の国難に政府の皆様相当お疲れ気味。国会の写真が見慣れた現場定例に見える。実際に手を汚して作業するわけではないお偉いさんの防災服姿、昔から違和感ありまくりで、今回もたけし師匠にもからかわれていた。ま、一種の記号、将軍様の人民服とか大佐のマントみたいなものか。

これが結構嫌いではなくて、そんな格好をするとその気になる効果ありと思ってる。歴々がご出席になる地鎮祭に現場服着て軽トラックで行ってやろうと…これはただの目立ちたがり。実際に手を汚すことのない設計事務所なのですから。

と、わざとらしい政治家のファッションに比べ、昨日被災者を慰問された両陛下の平服がさりげなくてさすがであった。皇室のスタイリストはひと味違うのだな。
このタイトルは記事の主旨と異なる、悪い駄洒落なり。

国際マッチだったはずの昨日のサッカー、放射能を嫌ったか相手が居なくなってしまい、代表VS選抜の国内対抗チャリティマッチに替えて行われる。場所も電気の心配のない大阪に変更して、内外スター総出、監督だってザックVSピクシーの、むちゃ豪華な試合だったようだ。(ピクシーが自ら出場するつもりだったってのには驚いた^^。)

結果も遠藤・岡崎が決めての代表の2対1。後半の三浦カズのゴールなど涙もので、100点満点のチャリティマッチ。なんでサッカーだとすべてうまくゆくんだろうなぁ。野球、始まる前からボロボロなのに。

e0001663_1851674.jpgま、それより天晴れなのは「やめないよ」のカズ選手。ファッションもダンスも嫁も派手で、やっかみのバッシングを聞くこともあったが、子供時代に単身ブラジルへ渡って日本の曙を拓いた先駆者、坂本龍馬か弘法大師か。「このピッチにいる選手の全員がカズを目標にしていた。」…リスペクトすべき人物だ。

現在の目標は、次回W杯に出ること、とはますます立派な夢追い人。最高のメッセージ発信になったと思う。
帯に、2012年に映画化されると・・・ま、いかにもハリウッド向け、脚本読んでるくらい映画向けのお話である。なんかこのタイムスリップものが多いなぁ。好きなだけなのかなぁ。

e0001663_923365.jpg旅客機墜落事故の混乱の中、最愛の妻を殺されその容疑者として主人公が取調べを受けているシーンから始まる。謎のヨーロッパ人が渡してくれた謎の懐中時計の効果で、主人公は一時間毎に2時間の時間をさかのぼることになる。これを12回繰り返す間に、事故、犯罪を未然に食い止めよ、とのクエスト・・・おぅおぅ、ブラピやトムクルーズが走ってる姿が既に見えるぞ。

ネタバレは避けるが、核心の謎の正体は「ダヴィンチ・コード」並みの拍子抜け。そこはポイントではなく、1時間の使い方で結果がどんどん異なるパラレルワールドの面白さがキモか。12個分の撒き散らしたワールドの行く末は気にしない模様。一番都合よく収まった過去に居座ることにした主人公さん。映画のラストも見えてきた。

スピーディな展開の描写は、翻訳ではちょっと辛いな、なんて感じもしたが、これまで同種のトリックが無いとしたら、新機軸のタイムもの、退屈はしません。
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午後から目黒不動前へ。この一年、足しげく通った街だが、諸般の事情ありでひょっとしたら今日が最後になるかもしれぬ。ちょっと切ない気持ちで駅徒歩二分の目黒不動前マンションへ。あるのは知っていたが、また今度に…ばかり。もう来ないかも、でやっと訪問。

1977年竣工、私が就職・上京した年。桜台コートヴィレッジと並んで、新建築で華々しく取り上げられた故・内井昭蔵師の作品。社会人一年生として見学に来た…はず、33年前。

確かコンクリート打ち放しだったかと思ったが、全面塗装されてる。これはやむを得ないな。ずいぶん甘い色調なのは少し残念。また、外からだけ見た分にはどうしてこれが有名建築なのか不明なかたち…今では不動前駅近辺で一番目立たないかも。

時代が違うのだろう。また、目立つが故に尊からず、だろう。惜しむらくは内井師の早世。老いてなおの健康建築を見てみたかったものだ。
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昨日は高松宮記念、常ならば久々のG1にいそいそとJRA詣でしてたはずだが全くその気になれず見送り。新聞すらみてなかった。ガチ本命のキンシャサ〜サンカルロで決まって、どうせ外れてはいた。

替わりに飛び込んできたのが、ドバイでのヴィクトワールピサ〜トランセンドのワンツーフィニッシュ。オイルマネーの高額賞金でレベルの高い国際G1、よくやった!ほとんど日本人、のデムーロが鞍上だったのも嬉しい。震災への温かいコメントも嬉しい。復興への小さなシグナルならなお嬉しい。
日曜日。しかたなくOFFで日がなテレビを見て過ごす。

震災から二週間余を経ても、まだ何万人が犠牲になったのかも読めない。五年間のイラク戦争で10万人の犠牲者なのだそうだが、おそらくこれに匹敵するような数字が語られる…万単位で死者を数えることなど悪夢で、生きている間に見ることがあるとは思わなかった。

e0001663_20302953.jpgなどと、放送を再掲しても仕方ないな。恐ろしい原発報道はこわごわ斜めに眺め、とりあえず最も身近な脅威となってる電力危機についてつらつら。

住友金属が鹿島工場の発電47万kw をすべて東電に提供、それだけで茨城県の需要が満たせるのだとか。伝えられる茨城県の状況は、十分被災地なのに停電まで喰らっておる。県内で賄えるのだからもう停電なしにしてあげたらと思うな。どんだけ使ってるんだ東京。

とは言え、この不規則停電が日本経済に与えてる被害は甚大。もはや日本で原発を作るのは何世紀も不可能だろうし、新たな火力発電所作って石油ばりばり燃やすってのも、21世紀ではない。どうしたら?と先週ゼネコンS氏との雑談が、早速鹿島で実現したのだ。

雑談は、何を作っても儲からず、アジア各国との競争にも勝てず、内需も増えずで閉塞感たっぷりだった日本の製造業の行く末。この際、工場の設備の全てを発電に振り向け100%を電力会社が買い取る。原則的に自前の発電所作りに存在意義を見いだして、民間の発電を弾圧してきた電力行政も、今回は反対できんだろう。圧倒的なる内需拡大。

世が3月11日以前に戻ることはないであろう中で、素人もこんなことでも考えてるしかない…とっくにみんな考えてるだろけど。
なんとか震災や原発のこと以外を考えたり書いたりしたいと思う。専門的な知識があるわけじゃなし、新聞・TVやネットから得ることがすべて。なまじ独自の解釈なんかしてもデマの片棒担ぐだけだし、そもそも誰も聞いてない。

今週あたりは、日本はこの困難を必ず乗り越える、最悪の災禍の最中にあって誇りと礼節を失わない東北人に世界から敬意、期せずして国民がひとつになる…な論調が増えている。驕った日本人に天罰が下り津波で我欲を洗い流せてよかった…東京の知事と大阪の議長が同じ主旨のこと言ってるが、今の日本に我が意を得てるのかな?私はまだそんな気になれぬ。

なに書いても彼らほど怒られないだろと、懐かしい一曲を思い出す。バブルと呼ばれた時代に、ダブルのイタリアスーツ着た不動産屋さんが男同士でデュエットしてた。24時間戦えますかのリゲインソングの頃。

何故に今、この曲を思い出したか?直ちに健康に影響はないと言われつ、基準値の百倍だのの数字が踊る原発事故。昨夜は冷たい雨、福島から流れ来るシューベルト、ではなくシーベルト…しらベックレルわけにはゆかない。で一曲。


ほうしゃのう降る夜は、
あなたとふたりで、お〜どろくよ
流れるセシウム、触れ合う長靴
あ〜〜怖い夜ぅ


不謹慎で怒られても、すぐ謝るからかまわないやい!
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原宿明治通、鉄骨お洒落仕上げのビル内で施工中だったスタジオが本日完成、見学に訪れる。狭いスペースながらとてもお洒落に仕上がっており満足。ごごからモデルさんを使ってのテスト撮影とのこと。うちのモデルさん、S保センセしか居らんので背景だけ撮影する。

ガラスモザイクを使ったチャペル背景。マグネット着脱式の十字架はアクリル製、落っことして割れたのをアロンアルファでくっつけてあるそうな。軽すぎたようなので再制作中。

幻想的でしょ。
「大丈夫?」っていうと、
「大丈夫」っていう。

「漏れてない?」っていうと、
「漏れてない」っていう。

「安全?」っていうと、
「安全」っていう。

そうして、あとでこわくなって、

「でも本当はちょっと漏れてる?」っていうと、
「ちょっと漏れてる」っていう。

こだまでしょうか。
いいえ、えだのです。


ヤフコメよりの転載。不謹慎ですんません。
官房長官、よく頑張ってると思います。負けないでください!

え~し~