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馳星周氏のハードボイルド…?クライム…?社会派バイオレンス…?何と言ったらいいのか、スピード感溢れるアウトロー小説であった。

e0001663_1245682.jpg馳さんのアウトローにしては、主人公はこっち側の人。将来を嘱望された優秀な消防士が地下鉄サリン事件で妻子を奪われ、行き場のない怒りと悲しみで救急救命士に転職している。職務の中、救急車を襲撃してきた子供たちのギャングに出会い、その驚くべき境遇を知る。…ちょっとネタバレだが軽く書くと、石原都知事の歌舞伎町浄化作戦で中国に強制送還された中国人の子弟たち。戸籍も健康保険もなく、息を潜め身を寄せあって生き抜いてる野犬の群れのような子供たち。母親役の15歳少女が再生不良性貧血に犯されており、明日の見えない絶望の中でたったひとつの「遊び」を夢みながらあがいている。

ま、ネタバレこの辺まで。主人公は赤の他人の子供たちに惹かれ、お馴染みのアウトロー社会にずるずる入り込んで行くわけだが、暴力・バイオレンス描写はほどほど。なぜそんな行動を?に辻褄あわせた解説がないのがこの方らしい。ただの自滅・自爆に見える「遊び」に体を張る終盤の展開は緊迫感たっぷり。

少年たちが怨嗟の目を向ける石原の居城、東京都庁舎。物語のとても重要なシンボルなのだが、わずか築20年にして全館雨漏り、修理に一千億円かかると、巻末の解説で明かされる。私の作った木造アパートでも20年くらいじゃなんともないぞ。

それだけ斬新なデザインだから…と弁護されるお方。数千億もかけてただの地方役場を醜い権威の象徴にした行為のどこがデザインなのだ?独創性も美しさもどこにも見当たらないし、行き交う人々はみな目を伏せる…平壌の金日成記念館(…あるかな?)にたむろするコチェビの眼。建物が家運の盛衰を左右したのかなぁ…よっぽどひどい家相なのだ、きっと。

書評でもなんでもなくなってしまった。
日中35℃を超そうかという猛暑・・・まだ6月だぞ。汗だくで得意先へと往復してちょっと一休み。夜会のチケットも当選したことだし、近々歌会も開かれることだしと、みゆきサーフィン・・・ものすごいものを見つけてしまった。落涙必至。
「真夜中の動物園」収録曲とあって、虐待されるペットを描いたものとの解釈が多いこの歌、私は幼児虐待に対する抗議と受け取っていたのだが、この映像にかぶせてみるともっと深い意味を含んでいたと思わざるを得ない。

心ある人間と、心無い人間の、
差し伸べるその腕を選び取る術も無く・・・

言葉持たない命よりも、言葉しかない命どもが、
そんなに偉いか、確かに偉いか、ほんとに偉いか、はるかに偉いか~

・・・どれが誰だか、よく判る・・・卑怯と戦う同志でありたいとは、行なうは難しの志。
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郡山より戻り来て兜町へ。S会館のお歴々と暑気払いの会、宴会だけ顔を出すプレイス社長。本日は 亀戸の名席「升本」へ。地産地消、地元の亀戸大根とアサリ尽くし。誰じゃB級グルメの会だなどと言ったのは!完全にAAA 級。

店の軒先にその亀戸大根。一句「大根にかけ水かけて福もらい」…栄養失調の大根にしか見えぬがこいつが旨い。席上、N社長より、更に地味薄き会津で採れるネズミ大根の蘊蓄を伺う。とんでもなく辛いそうな。食い物に関しての社長の蘊蓄、並ぶものなし。
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郡山出張。震災で被害を受け全壊した建物の復興…全壊といっても崩れたわけではなく、不安におののきつつまだその建物で営業をしておられる。住まいも含めて一新を試みる。なんか世の役にたってるような気がして嬉しい^^。

お話伺うほどに、原発事故の爪痕の深さを知る。大都市郡山は、なんとか的避難区域などからは遠く、直下の双葉・富岡とは訳が違う…はずなのだが、町のなりたち人のなりわいまですっかり変えてしまった。未だに終息の気配すら見えず、隠せば隠すほどこの地区の未来を踏みにじったのだなと…。

オーナーご一家は、地域のそんな現状に気落ちすることなくへこたれることなく、元気一杯。明るく逞しい福島県人の鑑、心を込めてお手伝いさせていただきます。
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先日弾丸で帰ってきた娘の山形土産。太いごぼうを、薄く切った米澤牛で巻いて甘辛く味付けしたもの。晩御飯のおかず、これだけでよい・・・いと美味なり。

スマホになってから文章が増えてうっとおしいと、昨日ある読者から指摘あり。そぉかなぁ?・・・で、本日は写真中心。
e0001663_10104149.jpg刑事コロンボの俳優ピーター・フォーク氏の訃報が伝えられ、なつかしい映像がTVに流れる。ちょうど私がテレビと言うものをほとんど見なかった時期に重なっており、そんなに熱中して見た覚えはないのだが、再放送で見た幾つかは、ハズレなく面白かった。

最初から犯人が解っている倒述モノ。有名俳優にセレブな犯人を演じさせ、風采の上がらぬヨレヨレ刑事がこれを追い詰める…その後出た数々の真似っこドラマの元祖。料理人の腕前によっては古畑任三郎のように元祖に迫る作品も出たね。

ほとんど見ていないに等しいコロンボ。DVD借りてみようかな。
e0001663_15512397.jpg平塚から戻って銀座WINSに寄り道。春競馬のフィナーレ宝塚記念にちょっとだけ参戦。案内のおねえさん、宝塚ガールと言うにはちょっと・・・。

実は昨夜、T建設の諸氏を交えいつもの馬友H社長と軽く会食した際、予想合戦となる。「ブエナビスタ終わってる!」「ルーラーシップの金鯱賞を見たか!」のご意見が大勢。私はブエナで行くのだ。短い阪神の直線を考慮して1、2番の先行馬とぶっつけトーセンジョーダン(このへんでG1取らんと終わるぞ)の4頭にぐりぐり印。

珍しく浮いた春ではあったが、いずれも内野安打。このあたりでフルスィングして薄めの三連単を・・・やらないぞ。手堅く4点馬単BOX・・・窓口で弱気になってルーラーシップを混ぜる。思想は曖昧になったが、取れればいいのだ、取れれば。


取れたぞ、しょぼいけど。前残りの展開の読みズバリ。最後はブエナが二着に届かずと思い、あ~あの溜め息もらす。エイシンフラッシュはまるで無視してたもんな。要は3連単ではあ~あだったのだ。なかなか良い幕切れであった、しょぼいけど。
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湯乃蔵ガーデンリニューアル、電撃の1週間を乗り切り本日10時、無事オープンを迎える。早起きして立ち会い。スタッフの皆様は徹夜のご様子。内湯と露天を隔てていた壁を撤去、浴槽を移動して開放感のあるお風呂になった。

新設されたヒーリングルーム、天井のブラックライトはなかなかの効果。さあこいお客様。
e0001663_17295683.jpg本日も猛暑。熊谷市では気温39.5度とかで、6月の日本新記録を更新したらしい。さぞや電気も逼迫しておることだろう、とお国のために自主節電。電気スタンドだけでパソコンに向かう。もともとパソコン自体発光体なのだから、一般照明は要らないくらいなのだ。

受験勉強してるみたいな光景。共通点は眠くなること、ですかな。
ここ二日、真夏に近い気温が続き電力消費はどうなっとるんかな?と、去年の同じような夏日と比べ優に一割は節電しとるとか…できるのだよ日本人。エアコンのない我が家と違い、立派なエアコンが装備された我がオフィスも今年はまだ一度もスイッチ入れてない。日の入るうちは照明もオフ。結構下がっとる電気代。あんまり節電が行き届くと、原発要らんやん〜となるのを怖れ、東電が虚偽の大規模停電を起こすんじゃないかが気掛かりだね。人が困るところから止めるに違いない。
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なんてこととは関係なく、今年は好調、おお化けした感のある日本ハム中田翔選手の力強くもどこかユーモラスな構えの写真があったのでパクってくる。バットより木刀か杵、または斧の方がしっくりくるね。ダルビッシュに小突かれ鍛えられて、只のヤンチャもんが野武士に化けた。その五厘刈りのお顔は広島のほんまもんと言って差し支えなし。応援しちょるけんね。