車窓から in 四日市

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名古屋より例の近鉄特急で志摩へ。「特に急いでない」特急、ヒマ持て余して車窓から撮影。まるで変哲のないピンぼけは四日市の街並み。

五日市、十日市等、全国に数ある由緒正しいナンバーマーケット地名。川崎共々病名で名を馳せたのは気の毒。が、写真ではわからんが車窓から見える無数の煙突は煙を吐き続けている。中には火を噴いてるのもあるぞ。

ここで倉庫の新築現場を担当したのはもう25年前。とんでもない軟弱地盤で、底無し沼と言うか蟻地獄と言うべきか、敷地内に何台ものユンボ、ブルドーザーが埋まってると聞いた。駅を降りると、えも言えぬ悪臭で高度成長の歪みをまざまざと感じることができた。あんなとこに食品倉庫建てて良かったのかな?

あれから随分経って、環境改善は大きく進んでるはず。中国に持ってっただけかな?…工業化社会で暮らす我々が、どこかで誰かに負わせにゃならんコストなんだな。
by cegero116 | 2009-07-10 11:17 | 旅の手帖 | Comments(2)
Commented by ザビエルあい at 2009-07-10 17:59 x
川崎病は、この病気の発見者である小児科医の川崎富作医師にちなんでつけられたと聞いています。まあどうでもええか・・・。
Commented by おさむ at 2009-07-11 07:29 x
そーなんですか、川崎さん…(古っ!)

て、全然知りませんでしたです。