出番を待ちながら・本番

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「出番を待ちながら」は、1930年代のイギリスが舞台、ノエル・カワード作のコメディ。せっせと運んだ少ない大道具が見事なセットになっていてびっくり。↓
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引退した女優の姥捨ホームで、プライド高き老女たちの織り成す人間模様。コピー機の三田和代さん以外誰も知らないメンバーだが、みな大熱演。ずらり並んだ姿はどっかの法事の如し。三田さんなんか皇后陛下か妃殿下に見えたね。

筋は特になし。確執があるとのツカミで始まった二人の女優はあっさり和解するし、予想通り順々ににお迎えが来る。どんな形で終わるかなと思ったらあっさり終幕。戦前のイギリス現代劇ってこんな感じだったのかも。

同行のS井さん、お疲れと見えて途中から白河夜船。終幕後はいつものように感想会、と言う名の只の宴会。本日は新しくできた韓国料理屋「チング」にて、韓流三昧、写真はニンニクたっぷり豚焼肉。・・・芝居の感想は話題に出なかったなぁ^^。
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by cegero116 | 2009-08-29 20:45 | 芝居見物 | Comments(0)