はい、奥田製作所

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郡山で話が弾み、客先を辞去したのか3時近く。新幹線で戻って5時につき帰社せずに松戸へ。本日は演劇観賞会。

会員数が減少を続けている上に、定席の松戸市民会館が先の地震で被災、しばらくは使えない。経済的に大変な苦境と思われるのだが、今回は森のホール21が開催地。使用料高かろうに、平日公演に切り替えて頑張って張り込んだものだ。写真で見ての通り、高さも幅も大余り。下北沢のビルの地下くらいがホームのセットではないかな。

劇団銅鑼、結構この会の常連。大衆人情劇系。本作は大田区の零細金属加工工場が舞台。旋盤の神様だった先代が脳梗塞で倒れ、後を継ぎに帰ってきた長男が、経営危機の打開に向け改革に乗り出す。経験に頼った手作業からコンピューターを駆使したシステム生産へ、熟練工を整理して渉外営業を強化、不要な人員の整理、仕入先の合理化、等々がすべて裏目に出て、会社の士気低下・取引先の信用失墜を招く。

志を持っていた高校時代の自分や友人を振り返って、旧の方針に帰化するや、従業員一同やる気が戻り新規の得意先はばんばん現れる・・・甘いぞ!甘すぎるぞ!苦境を耐える松戸演劇鑑賞会に、そんなオチが通じると思うのか!また、我がプレイス総合計画にそんなオチが・・・

本日、お目にかかった運勢を観られるというKさんに、「あなたは巳年。困った時、いつも偶然だれかに助けられる相なり。」と言っていただいた。信じていいのか劇団銅鑼?。
by cegero116 | 2011-06-11 17:09 | 芝居見物 | Comments(0)