夜会vol.17「2/2」その2
←一杯¥1,000の高っか~い夜会カクテルを飲んでるワタクシ。
書こう書こうと思いつ、あの感動の夜会からもうすぐ一週間が経ってしまう。宴会やったり映画観たりで、書く前に忘れてしまったらどうしよう…最近多いのだ、忘却。今のうちに書き留めておかねば。以下ネタバレ。
前回の今晩屋が難解すぎたからか、ニューアルバムとDVDによる事前の予習が効を奏したか、「2/2」の世界へはすんなりと入れた。いままでの夜会に比べて圧倒的に歌の比率が高かったな。コビさんが歌った「ばりほれとんぜ」で、前回曖昧だった画家の莉花への想いがダイレクトに伝わる。あとでベトナムへ追いかけてくるシーンに説得力。
自らの二重性に恐れを覚え、覚悟の出奔をするところが前回と違う。(あの真っ赤なドレスをひっちゃぶいたのにはビックリ!)…己れの不注意で帰れなくなってオロオロするみゆきさんが可愛かったのに…んなぁ、結婚もしてないのに離婚ファームだなんて、がなかったのだ。その分、現地の親子との触れ合いなどが丁寧に描かれているが、癒しを挟んだことで最後の狂気の極まりがぼけたかも。
莉花から茉莉への早変わり、今回もまことに鮮やか。知ってたはずなのに忘れてた。前回よりおしとやか。「煙草かなんかないの?」の蓮っ葉茉莉も好きだったんだけどな。通しで出てくる鏡の演出、恐山のテイストじゃ。怖すぎ。
前の方が良かった、調の感想書いてるような気がするが、そうとばかりではないよ。歌唱力は格段にアップしてる…歌唱「力」ね。ラストの「幸せになりなさい〜二隻の舟」の咆哮にも似た絶唱、客席啜り泣き。わざとヨレヨレに歌った「一人で生まれてきたのだから」も絶品でしたねぇ。
なにより、舞台挨拶の締めのお言葉。「本日は、あこ、ことにありがとうございました!」と、ものの見事に噛んでしまって照れまくる素のみゆきさんがいとおしうございました。もうすぐ還暦です、はい。
書こう書こうと思いつ、あの感動の夜会からもうすぐ一週間が経ってしまう。宴会やったり映画観たりで、書く前に忘れてしまったらどうしよう…最近多いのだ、忘却。今のうちに書き留めておかねば。以下ネタバレ。
前回の今晩屋が難解すぎたからか、ニューアルバムとDVDによる事前の予習が効を奏したか、「2/2」の世界へはすんなりと入れた。いままでの夜会に比べて圧倒的に歌の比率が高かったな。コビさんが歌った「ばりほれとんぜ」で、前回曖昧だった画家の莉花への想いがダイレクトに伝わる。あとでベトナムへ追いかけてくるシーンに説得力。
自らの二重性に恐れを覚え、覚悟の出奔をするところが前回と違う。(あの真っ赤なドレスをひっちゃぶいたのにはビックリ!)…己れの不注意で帰れなくなってオロオロするみゆきさんが可愛かったのに…んなぁ、結婚もしてないのに離婚ファームだなんて、がなかったのだ。その分、現地の親子との触れ合いなどが丁寧に描かれているが、癒しを挟んだことで最後の狂気の極まりがぼけたかも。
莉花から茉莉への早変わり、今回もまことに鮮やか。知ってたはずなのに忘れてた。前回よりおしとやか。「煙草かなんかないの?」の蓮っ葉茉莉も好きだったんだけどな。通しで出てくる鏡の演出、恐山のテイストじゃ。怖すぎ。
前の方が良かった、調の感想書いてるような気がするが、そうとばかりではないよ。歌唱力は格段にアップしてる…歌唱「力」ね。ラストの「幸せになりなさい〜二隻の舟」の咆哮にも似た絶唱、客席啜り泣き。わざとヨレヨレに歌った「一人で生まれてきたのだから」も絶品でしたねぇ。
なにより、舞台挨拶の締めのお言葉。「本日は、あこ、ことにありがとうございました!」と、ものの見事に噛んでしまって照れまくる素のみゆきさんがいとおしうございました。もうすぐ還暦です、はい。
by cegero116
| 2011-11-29 08:27
| みゆき族
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