Doubt宣言

Doubt宣言_e0001663_1229875.jpg昨日の記事で毒吐いたばかりで顰蹙かもしれないが、帰宅してニュース見て唖然・・・総理大臣が、福島第一原発の事故が収束したと宣言しておられた。耳を疑ったので、ネットで関連記事読み漁る。海外のメディアには早速この言葉が・・・Doubt→

疑っていただいてるだけ良心的なのだな、海外。Lieとか、Trickの方が相応しいと日本人は知ってるよ。どろどろに溶けた核燃料がどこにどれくらい溜まって、どれくらい熱や放射能を発してるか皆目不明。それはしゃあないでしょ、最善を尽くしてるのは信じている。が、水かけて冷やしてるだけじゃないの。出血の止まらぬ危篤患者に輸血続けながら、自力では動かぬ心臓を電気ショックで動かしてる状態で「危機は脱しました。ご安心ください!」と医者が宣言するようなもの。

と、ニュース聞いていきなり怒りが込み上げたのは、「収束」を「終息」と聞いたのだな。霞が関文学とはよく言われるが、「誰も終わったなんて言ってません。収束です、収束。」・・・何の意味があるのやら?それも「今回の宣言はオンサイトでのことであって、オフサイトは収束しておりません。」オフサイト?フラッグが上がるのかな?要は、原発内では冷温停止によく似た状態になってるんじゃないかなぁ、てな程度の予想。

今後の除染、補償の工程をしっかり示すために発表したと、細野モナ原発大臣がとても苦しい説明をしてたが、今あてのない宣言する意味がどこにあるのか・・・言うまでもないな、海外への原発販売促進のために、彼の国の政府に「日本の原発は安全ですby清志郎」と訴えたいから。偽装表示

もういいよ。誰でもいいから替わってやれ。橋下でも小沢でも石破でも馬淵でも菅直人でも中島みゆきでも前田敦子でもええから!
by cegero116 | 2011-12-17 12:29 | 世情 | Comments(0)