長生国

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お盆も最終日。半年ぶりに帰省した娘を東京駅で拾い家人の実家御宿へ。渋滞を恐れ、特急わかしお号を利用。車で先乗りしてしていた家人と息子に合流する。家族四人が揃うこと、最近では正月にもなし。珍しや。

一泊しての今朝、更に恐ろし帰り車。早めに房総路を帰路につく…晩ごはんと朝ごはんを食べに来ただけだな。道中、噂に聞いてた長生村の異形に遭遇する。

そもそもリゾート開発を目的に某ゼネコンG社が入手。バブル崩壊につきプロジェクト破綻後も、不良債権として経営を窮地に陥れていた超有名物件。ちびっと縁があって切り売りしてもらえんかと、調べに来たことがあったが、まとめて開発、が村との約束とかで不調に終わった。その時の依頼会社も鬼籍に入る。

で、そのまとめて開発に着手、工事を進捗させて地域を恐怖におののかせているのが、その名も忌まわしK宗教団体。絶対に売らないとの行政との約束を背に腹で反故にしたG社の出入り禁止は当然としても、村には病院建設と偽り大学を建ててるとな…人口数千人の村に数万の学生を入植させ、村政から国政へとの野心が見え見え。

国政選挙では毎回泡沫候補を大勢立てて供託金没収の憂き目にあってるこのカルト。どんな素晴らしい祈祷施設かと思いきや、見る限りは流通倉庫なみの設え…いやいや、上九一色村のいくつかの施設もそう立派なものではなかった。この中でどんな狂った儀式が執り行われ、いつ世の中に牙を剥くのか…毎日報道されるイラク北部での「イスラム国」の残虐。他人事ではないぞよ。今のうちに要空爆。

ところで、どこか知らんがこの工事を請けた建設会社があるんだな…普通はやらんでしょ。教団の資本でも受け入れたのではと拝察する次第。
by cegero116 | 2014-08-17 13:33 | たてもの | Comments(0)