越路真理子ライヴ

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朝から鶴巻。ジェットコースターさながらのリニューアル工事打合せでどっと疲れる。で、夕刻5時半。二週連続の立川クレージージャム。「昭和でGo!Go!」と謳ったライブ鑑賞に出かける。30人ほどの参加者ほぼ全員が知り合いだった先週みゆきセッションと異なり、店長と他2名を除いて知らないお方・・・ちょっとアウェイ。入場した時は百恵バンドが演奏中。横須賀ストーリー・・・懐かしぃ、たまにはシバリハズシもいいなぁ。

お目当ては6時からの越路真理子ライヴ。みゆきオフにも時々来ていただいてる真理子歌姫の越路吹雪なりきりワンマンショー。常々は個人情報を鑑みて写真を極力わからないように加工してるのだが、今日は真理子さんの許可済み。「写真、いただきにゆきますっ」・・・と、すいません。それほどのもんではありません。でも、あと何枚かあるので、よろしかったらお送りします。「た・わ・わ」とか「店の名はライフ」を思い出してしまうのはビョーキ^^;

たしか2年くらい前に同じ企画があり、鑑賞に伺っている。演目は同じだったかもしれないが、衣裳、MC、パフォーマンスがパワーアップ。ラストの「愛の賛歌」は素晴らしい迫力でありました。2年前に「この曲はね、エディット・ピアフが恋人マルセル・セルダンが飛行機事故死したあとに歌った歌で、映画のマリオン・コティヤールが素晴らしい演技で、云々・・・」などと半端なウンチクを垂れたことを覚えていて下さったのには汗顔。

感動のあまり、帰りの電車で愛の賛歌を検索して見る。・・・恋人死ぬ前に作ってたんだって・・・やっぱりウンチク半端だなぁ。それに、日本語訳詞のぬるさも出てた。自分で作詞したピアフはもっと感情を露わにぶつけた表現を使っていると。うーむ、この歌詞はあの生き様にぴったりだな。そのままは歌えないけどね。

直訳を切り取って載せてみます。



[Hymne A L'amour - 愛の賛歌]  作詞 エディット・ピアフ

青空が崩れ落ちてきてもいいの
大地が裂けてもかまわない
もしあなたが私を愛してくれるなら
世の中のことなど どうだっていいわ
愛に満たされた朝を迎えられるかぎり
私の体があなたの手の下で喜びに震えるかぎり
どんな困難だって平気よ
あなたが愛してくれるから

この世の果てまでも行きましょう
髪もブロンドに染めましょう
もしあなたが望むなら
月を取りにも行きましょう
運命だって盗んでくるわ
もしあなたがそうしろと言うなら

祖国だって棄てられる
友達だって裏切れる
もしあなたがそれを望むなら
世間の人に笑われても
何だってするわ
もしあなたがそうしろと言うなら

いつの日か限りある命があなたを私から引き離し
あなたが遠く去ってしまっても
あなたが私を愛してくれる限り なんでもないわ
だって そうなったら私だって死んでしまうから
そうして私達の永遠の未来を手に入れるの
限りない青空の中で
何も問題のない天国で
私たちは愛し合うの
神様は愛し合っている二人を結び合わせてくれるわ
by cegero116 | 2014-09-20 19:01 | Music | Comments(0)