サラリーマン川柳

サラリーマン川柳_e0001663_7551685.jpg毎年恒例サラリーマン川柳。今年の大賞がこれだそうな…自身の健康問題と社会の資源問題をからめたユーモラスでシャープな視点が評価されたとか…なんかなぁ。

「ノーベル賞」が「これが実現したら」に続く象徴単語なのは今昔変わってないかもしれないが、昭和臭強し。笑点でも座布団貰えないレベル?ま、笑点と同じく毒はそこそこに抑えてないと選ばれないようだね。
皮下脂肪 命と一緒に 吸いとられ」○○美容クリニック
ノーベル賞 慰安婦が先だと お隣さん」…やっかんで一句
ではダメみたい。

「サラリーマン」の文字に込められたものが、宮仕えの悲哀であったり、植木等演ずる気楽な無責任稼業の代名詞のがずいぶん昔のことのよう。派遣・バイト・パートのうち、望まぬまま非正規労働者に甘んじてる方にとって、正社員=サラリーマンは悲しかったり哀れに見えたりせんだろ。

他の入選作見ると、妻の怠慢を嘆いたり虐待されたりの自虐が目立つ。
壁ドンを 妻にやったら 平手打ち
ああ定年 今日から妻が 我が上司…面白いかなぁ?

皮下脂肪 インドじゃ妻は 崇められ……牛ですな。ま、国技のレイプにも遭いそうもないし^^;

皮下脂肪 イランじゃ妻は はじかれる……ハラルの掟。

皮下脂肪 広州じゃ妻は 高級食材……字余り。

まとめて全部ダメですな。
by cegero116 | 2015-05-26 07:55 | My favolite things | Comments(0)