歯科も鳴かずば討たれまい

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タイトル、なにか違うような気が…中原に歯科を追う、の方が良かったか?…どちらにせよ意味はない。

前歯に詰めてあったのがなんかの拍子で取れてしまいみっともないので予約なしで割り込む。ぱっぱっと詰め替えてもらうつもりが、ちょっと虫歯が深いですねぇ、次回きちんと治療しましょう、で仮詰めとなる。前歯だもんなぁ…大事にせにゃなぁ。

昭和の歯医者、ちょっと虫歯になると永久歯であればんばん抜いてた時代。中学生の頃には既に3本を失いブリッジ建築。その後も歯性が悪いっちゅうか手入れが悪いっちゅうか、現在、親不知を入れて32本あるはずの永久歯は24本に…20本切るとものが噛めなくなる、80歳で20本を残そう、と言う8020運動があるらしいが、そろそろカウントダウンか、意外と頑張ってる方なのか。

小さい頃はこれがコンプレックスだったなぁ。失うと永遠に戻らない歯、その先の人生を思って暗澹たる気持ちになったもの。きっと永遠に生きるつもりでいたのかもしれぬ。その伝で言うと、人生が有限であるのは結構安心感のあるものなのだね。あと100年、1,000年を歯無しで生きるわけではないわい、とね。

今度の人生で為し遂げなければならないことの殆どは未遂…世界征服もせんかったし、野球選手にもなりたかった、いまでも夢に見るさ、マウンドに上がってる~(ミュージシャン)…残りから逆算しても逆転満塁ホームランはなさそう。生きてるだけでまるもうけ(サンマサン)と気楽に過ごせるのはうまく作られてるな、人生。

ま、あと10年くらい頑張れば、きっと最盛期を迎えていることだろう…強がってみる。20年前くらいから同じこといってるけどね(^^;
by cegero116 | 2017-08-26 18:44 | Remember | Comments(0)