アパートにて。せっかく買った14,800円のテレビ、ワールドカップが終わってしまい、チャンネル回してもひな壇で身内のバカ話してるバラエティと、暑いですね暑いですねのニュースばかり…何にも見るものがない。で、まとめて持ってきたみゆきさんのDVD鑑賞とする。
夜会もいいけど、コンサートはもっといいな、で「歌旅」のDVDへ…もう10年も前。シーンは「ファイト!」から「誕生」へ移るとこ…学歴に、田舎の弊習に、性差別に苦しみ、夢を諦めながらもがきながら戦っている者たち…、と、些細なことに躓き、無駄な月日を嘆き、産まれてきたことすら後悔している者たち…に教え諭し励ます…訳ではなく、ただ温く包み込んでしまう微笑み…。
どちらもあまりにもメジャーな曲ゆえ、こんな陳腐な感想書くと四方八方から砲撃を受け大炎上してしまうかもしれないが、百の能書きより一枚の写メ…なんでこんな表情ができるのぉ?何回見たか数え切れんが、その度キュンキュン来る…おっさんのくせに。
一度きりの失敗も許してもらえない世の中、水に落ちた犬は叩け…どころかひと時の安らぎを求めて水から這い出した犬が血の池地獄に叩き落される世の中…。演技でしょう、振り付けでしょう、商売ですもの…いいのです。この微笑みだけでまた明日頑張る気分になるのです…一人でいると症状重くなります。