マイセンと、ごマイセン

まるきし柄でも無いとは思うが、これで洋食器にちょっと興味がある。柄でも無さすぎなので周囲には内緒にしてある。シャイなのだ。

きっかけは十数年前、イタリアで衝動買いして重いのを持ち帰ったリチャード・ジノリの大皿5枚組。ジノリの中では一番シンプルなもの。なんと言うことの無い真っ白けな皿だったが、ううむ、本物は違う!と自分に言い聞かせている間に素晴らしく見えてきた。思い込みは大事なのだ。

マイセンと、ごマイセン_e0001663_19415942.jpg←そんな私は柄にも無く、洋食器の中の最高峰「マイセン」の小皿を数枚所有している。万馬券が当たるたびに買い揃えて行って、いずれはフルセットを・・・最後はもう今を去ること5年くらい前になろうか、マンハッタンカフェ様が有馬記念で買ってくれた。(「いし」殿、そんな時代もあったのだよ。)・・・生きてる間は無理な形勢。

マイセンと、ごマイセン_e0001663_19421932.jpg←これはちょっと形の違う小皿。こちらはすでに5枚セット。サンマを焼いて二つに切って乗せるのにちょうど良い、と購入したとのこと。
サンマぁ?・・・

たしか、5枚1,000円で買ったとか。・・・ごマイセン円。しかしその真贋、裏返してマークで確認する他は、いくら見つめても解らぬ。

同じ高さから落としたとき、マイセンは無傷で、ごマイセンは割れる?んなことは無いと思うぞ。
by cegero116 | 2006-10-23 21:35 | My favolite things | Comments(0)