送徃迎来?

で、今日お邪魔したラーメン店「東々居」にて壁に飾られた書↓を見る。
送徃迎来?_e0001663_16232792.jpg
何十遍もこのお店に来てるはずなのに、初めて目にとまった。ブログネタ探し、おそるべし。(単に、いつもぼぉっとして行動してるだけか^^)

目にとまったのは右の呉清源の書。「送徃迎来」と読めるのだが、違うかな?意味を知ってる人がいたら教えてください。若乃花と並んでることに何かの意味があるかどうかは、東々居先代当主しかわからないが、多分貰ったのを並べただけ?かもね。

たまたまだが、昨日の朝日の夕刊で呉清源師の記事を読んだばかりだった。名前を聞くのも十年ぶり以上。今も92歳にしてご健在な由。記事は木谷実九段の31回忌についてだった。木谷師のことを懐かしそうに語る呉九段、30年は瞬く間ですな。

私が碁を覚えた時、既に木谷九段は亡くも、門下でタイトル総なめにしていた。今で言うサンデーサイレンス。今だって、大竹・武宮・趙・小林となると、碁の代名詞。30年は瞬く間です。(あ、また書いちゃった。)人民服着た呉九段は、当時から勝負師というより仙術使う行者のようなイメージだった。教則本にはずいぶんお世話になったけど、踵にも触れなかった。

でも、ホント、美しい書だ。読めんけど。
by cegero116 | 2006-12-19 22:25 | My favolite things | Comments(1)
Commented by いし at 2006-12-21 11:35 x
「往来、送迎」の関係から、「いくをおくり、くるをむかえる」と読めますかな?ラーメン屋さんというお客をもてなす商売の心をいってるんじゃないでしょうか・・・?