カテゴリ:Art( 136 )

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スクールで子供たちにお絵描き教えてる娘、おうちでお手本の教材作り。リンゴとブロッコリーはパステル画。写実だ。

こちらは食パン。右は本物のパン、左が紙粘土こねて爪楊枝で穴あけて水彩で着彩したもの…ううむ、とてもリアルだ…が、Artなのだろうか?合羽橋の食品サンプル屋さんに就職するのだろうか?
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銀座を歩いててこんな展覧会発見…はお、WINS帰りです。ちっちゃな画廊だが、入り口の立て看板「さらば平成」に目が止まる。半藤一利さん、嵐山光三郎さんがメイン。画廊内にはその嵐山さんが座っておられ、来場されたお仲間たちと歓談中。

書の挿絵、カット、絵手紙風の作品が中心…文人と言っても半分芸人な方もお見受け、皆さん肩の力の抜けた心地よい作風、別にズッコケてはいなかった。友情出演、とある香山美子さん、ペンと透明淡彩で日用品を描いた作品がとても参考になりました。真似しよっかな。

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Qちゃんの脈絡ない習い事シリーズのひとつ「いけばな」、教わってる(らしい)草月流の展覧会のチケットを頂き、立ち寄り先から近い日本橋高島屋だ、ってんでちょっと覗く。およそ興味がなく、何流と聞いてもさっぱりわからないのだが、買えば800円もするチケットだからぜひ!と…ヒマなんだよな私。

広い会場にぎっしり詰め込んだでかい作品の迫力の展示。生け花に対する偏見がなければ、現代アートじゃん!と観賞したかもしれぬ。草月流ってのはこういう前衛的な流派なのね。家元とか師範とか名取(違うか?)とかが跋扈する世界の作家ではなく、本物の現代アートの方も参加してるのかな?村上さんとか取り組んだらびっくりするようなの作るんだろな。と、ほんの一例↓
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滞在時間15分くらいで出てきました…失礼。
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大層なタイトル…大層な会場「銀座画廊」で開催中の家人のカルチャー書道の展覧会に出向く。果たしてこの記事を「Art」カテゴリーに入れて良いものやら?…Qちゃんの絵葉書もArtだからいいか(^^)

特選に選ばれた!との家人の作品。行ってみると特選の上に大賞だの準大賞だの10人位居た。最低が「秀作」だそうな。書についての知識はほとんどないが、これくらいデカいのが揃うとなかなか壮観。パネルに表装されているようだが、まさかこのままうちに帰ってくるんじゃなかろうな?…切り取ってくるくる巻いて帰ってくるらしい…よかった。

スクールの、楷書→行書→草書に続いて変体仮名、落款の篆刻、蘭亭序の臨書を掛け軸に…のメニューは私の高校時代の授業とほぼ同じ。授業ではコリコリ判子掘らせてもらって、受験勉強の骨休めさせてくれる良い先生であった。

行ってきたよ、とLINEしたら、暇なの?会社大丈夫?…と返信が来ましたがな。


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隣のQちゃんがくれた絵はがき…なんだっけなぁ、この童話…とちっとも思い出せなくてロバ、鶏とか入れて検索。「ブレーメンの音楽隊」に辿り着く。そうやってすぐネットに頼るのも記憶力の減退に拍車をかけてるのだ。

小さい頃に読んだ記憶は元よりない。子供が小さい頃に読み聞かせたか、アニメで見たか、だな。四匹が重なりあって泥棒を脅かしてるシーンが浮かぶのは、アニメだった証拠だ。泥棒脅かしてごちそう横取りする話。結局ブレーメンには行かなかったし、音楽隊ですらなかった…ま、滑稽噺の一種ですかな。

Qちゃんの作風もなんだかよく解らなくなってきた…最近はジャズダンス始めた…同時に生け花とウクレレと一眼レフとマラソンやってる…次は和食の料理教室だと…バイオリンは買ってすぐ売ってたな(^^;脈絡のなさには感心するが、思い立ってすぐの行動力はさすが。きっと何かにになって戻ってくるよ、ブーメランのごとく。で、彼氏はどうしてるのかな?…と。余計なお世話だ。

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上野西洋美術館で開催中の「ル・コルビュジエ展」を鑑賞する。「絵画から建築へ、ピュリズムの時代」がサブタイトル。ピュリズム、だよ、ポピュリズムじゃないよ。コルビュジェだよ、トランプじゃないよ…蛇足。

北斎展とか江戸の奇想展とか、気になる展覧会が数ある中、コルビュジェ展を選んだのは、私が最も敬愛する至高の建築家だから…と言うより、西洋美術館が一番近かったから。都美術館、駅から遠いんだもん。いえ、最も敬愛する、のも嘘ではありません。そもそもこの西洋美術館そのものが大好き。

さて、コルビュジェさんの絵画だが、全く刺さって来なかった、と言うのが正直なところ。静物を幾何学的に分解して淡いパステルカラーで仕上げる。人はほとんど出てこない。常設展にあったピカソのばらばら人間ほ、何回見ても心動くのだがなぁ。彼にとって人間とは建築を形作るための物差しだったのかも。

その建築は、学生が作った模型の展示…しかなかった印象。撮影可とのことだったが、そんなもの写すくらいなら、美術館写した方がずっといいな…と↓。
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ただひとつ、サヴォア邸コーナーだけはエスキス、写真が充実していて興味をそそられる…結局、何十年も前に実物を訪れた記憶と感動が刷り込まれたままになってるだけ。いいです、そう言う年齢です。
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本日、S保センセと昼飯がてら、銀座の画廊「ギャラリー萌」で開催中の黒木洋子展を鑑賞にゆく…2年ぶり。2年に一度の個展も今回で5度目とか。ブログ遡ると4年前と6年前に伺ってる。東日本大震災の際、当時クライアントの会社に勤めておられた黒木女史と当社事務所で被災した…そう言えばまもなく3.11。もう8年経つのだなぁ。

震災ほど大きな出来事でない場合、何が何年前にあったことなのか、とんと思い出せないことが多い。今日もセンセと女史と、2、3日前に会ったような気がしますね、と。同じだけ歳を重ねておるのです。作風は一貫した青の時代…だが、心持ち線と配色が優しくなってるような…よーわからんのにすんません。

お別れに、ではまた2年後…と。皆が元気でいることが前提なのです。

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某月某日、上野の国立博物館で開催中の「顔真卿展」を鑑賞する。台湾故宮博物院所蔵のお宝、とは言え地味な書道展だよな…と思っていたが、最近になってマスコミでえらく取り上げられるようになって、こりゃ早く行かないと入れなくなるのではないかと。幸い、待ち時間なく入場できる。

他の約束があり、会場にいられるのは1時間と少し。先日のムンク展は1時間でも余ったから大丈夫だろう…なめてました、ごめんなさい。「顔真卿展」なんて謳うからいけないんだよぉ。紀元前十何世紀の甲骨文字から始まり、篆書、隷書、楷書と、漢字の成り立ち、変遷の過程を隈なく、全て本物で展示してあった。会場は2つに分かれており、第一会場は紀元前から唐に至るまで。蘭亭序の王羲之をたっぷり観たあと、虞世南、欧陽詢、褚遂良…唐の三大書家もたっぷり。李氏の四宝も一堂に介してる…全く詳しくはないのでガイダンス機を首にぶら下げて歩く…解説読みながら早足で歩く…急いだのに第一会場出るのに1時間をとうに超える…わー、まだ顔真卿出てこない~!

隋→唐時代の背景に常に書あり。中で太宗皇帝と王羲之の関わりも詳述され、蘭亭序を自分と一緒に埋葬してしまったくだり…どっかの製紙会社のバブル社長のスケールでかいやつね。第一会場の終わりがけには、玄宗皇帝に並べて則天武后真筆と…嘘やろぉ?その玄宗の筆による拓本も展示されており、撮影が許可されてた。博物館のサービスですな。
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太平洋戦争後、共産党に追われ台湾に国民党が逃げる際、北京から根こそぎ持ってきた宝物の数々、「北京には故宮あれど文物なし。台湾には文物あれど故宮なし」で、北京の巨大な故宮博物院を遥かに凌ぐ所属品があるとのこと。中で今回の目玉、顔真卿の「祭姪文稿」に至っては、破損を恐れここ10年台湾では公開されていないらしい。ってんで、中国でも台湾でも、これを日本で公開する事に非難轟々…胸が張り裂ける想い、だとか全財産投げ売っても日本に見にゆくとか…本物の国を愛する方達だね。

ただ、しっかりとした構成で「漢字」の全てを丁寧に展示している今回の展覧会に関しては、その評価は日に日に好感されてるともあった。館内の6~7割を中国の方が埋め尽くしていたが、観光地で見る中国人の喧しさはなく、一つ一つ解説している子連れのお客様が目についた。

第二会場に入りさあいよいよ顔真卿…が、祭姪文稿だけは別室で30分待ち…えーん、時間切れ。諦めて更に早足で駆ける。唐代からあの北宋、元、明…清朝乾隆帝なんて名前や、日本に伝来したあとの空海、小野道風なんて名前も目にしたが、全部パス。入場料とガイダンス代、半分無駄にする、残念。悔しいので買った絵はがき二枚を繋げて祭姪文稿撮影…許して。
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これから行く人にアドバイスするとすると、最低3時間、途中コーヒーでも飲んで休憩を入れる。(頭が付いて行かなくなる。)それと、なるべく早く行かないと、春節がやって来て入れなくなるぞー。
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イギリスを拠点とする覆面芸術家、らしい。正体不明、複数のアーティストかもしれず芸術テロリストと呼ばれいるそうな。世界中、神出鬼没で落書きしていってる…この度東京都の防潮堤にもネズミのアートが施され、「東京都への贈り物かも♪」と都知事さんが仰ったとか。

この発言に対し、「落書きを容認するのか!」「公共物損壊は犯罪ではないか!」と非難轟々だとか…なんと窮屈な方々か。匿名のくせに法とマナーを守る善人を気取りたいのだね。なんてったってテロリスト…公衆道徳守ってたらテロはできない。

んなことよりバンクシーさん、反権力、反資本主義、社会風刺のアーティスト…つうことは、回転寿司都知事とは対極の立ち位置なのを解って発言してるのか…そこ突っ込めよ。もしバンクシーさんの作品だとするなら、贈賄でスポーツの名を汚した2020五輪への痛烈なメッセージが込められてるかもしれないぞ。

タイトルは「万死に値する」のできそこない。誰のことでしょ(^^;

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なんか長い年末年始。1月2日にもう飽きる。ふらりと外出してどこも行くとこないなぉ、と、上野公園へ。徘徊してるみたいだ。上野ではムンク展とルーベンス展と顔真卿展ご開催中。迷った末、都美術館のムンク展へ。特に理由はない。

オスロから100点近くの来日…太っ腹だなぁ。本国でムンク美術館行った人、美術館空っぽでない?油彩も版画も多作だった方のようだから、まだいっぱい残ってるのかな。「叫び」も「接吻」も「吸血鬼」も「マドンナ」も、同じテーマと同じ構図でいくつもあり、既視感ばかり感じる。

家族の死の床の絵、度重なる病気や事故の話、先崎さんの本読んだばかりなのに、鑑賞しながらどんどん気分が暗くなる。新年早々のチョイスとしては間違ったかなぁ。色使いも描画線も、狂気を上から見下ろして感じで温かみは感じられない。あんまり好きじゃなかったのに途中で気付く。でっぷりルーベンスにしとけば良かったな。

真っ暗な中ではダークグレーでも明るく感じる。2019年、明るく行きましょう!