カテゴリ:旅の手帖( 459 )

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村上家前で蕎麦の昼食を摂った後、さてどこ行こかいな…と。棟方志功記念館あるで…雨晴海岸あるで…と、走り始めてから行先を考える。天気は生憎、間欠的に降ったり止んだり。眺望は無理じゃな。で、越中小京都と呼ばれている城端市界隈を散策することに。「じょうはな」は読めんわな。行きがけにこの町のご当地アニメを紹介するカフェに立ち寄る。

絹の商いで財を成した野村家の名残を留める街並みをぶらぶら。昭和初期と思しき建物も現役で使用されている…織物センターだっけ?川島織物の川島さんの出身地だとか。↓
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これは10年ちょっと前まで営業していた銭湯「桂湯」を雑貨屋にリノベーションした建物。昭和の料金表が展示してあり、どの時代も結構高い洗髪料を取ってたのを知る。↓
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地域のお祭りでの山車を展示している「曳山会館」↑を見学ののち、帰路へ。帰りの新幹線の時刻1時間半前くらいに新高岡駅到着。今年はとってもパンクチュアル…駅前の魚民でお疲れさん、来年まで元気でね会でお開きとする。コンパクトで素敵な旅でした。
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2日目。庄川を上流へとさかのぼりドライブ。世界文化遺産五箇山の合掌造り集落を訪ねる。わりと最近訪れた相倉集落、維持のためやむを得ないとは言え著しく観光化…民家のほとんどが土産物屋か民宿に。通路、順路も整備され合掌造りテーマパークの如し。こういった文化遺産の保護に費やされる予算が少なすぎるのだな。国宝指定されても維持費の半分は自腹だそうな。全部税金で負担しても何兆円もかかるわけじゃあるまいし。
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そんな相倉を離れ、ぽつんと一軒だけ建っている重要文化財旧村上家へ。こちらはさすがに住宅としては使われていないものの、今も当主が家を守り来館者に丁寧な解説をしてくださる。ご当主、中学生くらいまではここで暮らしておられたそうな。ちょうどいいタイミングでその説法に与かり、この地が加賀藩の流刑地であったこと、当時の民衆の風俗、習慣などの知識を得る。話の終わりには当主自らが竹で拍子をとって「こきりこの歌」を3番までフルコーラスでご披露くださる…いい声だ。
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お土産(←自分用)は当主自らがデザインされたハンカチ。センスいいなぁ…万能当主さんだ。

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鮎の里より庄川沿いにドライブ、船でしかゆけぬ秘境大牧温泉を目指す。元々あった温泉宿がダム建設により水没、川辺に移転して温泉旅館を続けたが、道路整備はなされず、交通手段は船のみとなった。30分ほどの船旅、おっさん一同、遠ざかる船のデッキに佇む人となる~歌姫~。
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本来、この宿の真下の船着き場に着岸するはずが、先般の台風21号で土砂が流れ込み使用不能、少し手前で下船して、許可を得て発電所の土地をバスで走る送迎になっていた…惜しい!…雪が来る前に船着き場の復旧を目指しているとか。

浴室は大浴場ひとつに露天風呂二つ。掛け流し塩化物硫黄泉の湯加減抜群…癒されるわぁ…狭めの桧露天にてのお約束集合ヌード写真もあったのだが、トロ箱に詰められた肉塊のようでいと見苦しく掲載見送り。高台にある岩風呂にてのおっさんカッブルヌードのみとする。
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食事どきにわっと驚くサプライズがあったのだが、私事に係るため内緒^^;…部屋に戻って持ち込みの酒でこの1年、この24年を語らい合う。寄る年波を考えつつ、一同の無事を確認し、快気を祝い快気を願う。24年…すごいね。

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初日の昼食。庄川名物鮎の塩焼き定食。こちらに来たら鮎食うべし!四万十川なんか寝たきり鮎じゃ!との地元民のオススメ…最初に狙った「鮎や」が満員で焼き加減はこちらが上、の「鮎の里」へ。評判にたがわぬ絶品子持ち鮎…この季節の贈り物ですな。ひとり割り当て3匹なり…ま、それくらいが適量です…のに、追加で鮎の天丼頼んだやつも…齢65にして健啖なこと。
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新高岡から車で5分、国宝瑞龍寺からスタートする。過去、能登道大爆走、佐渡道大爆走、しまなみ海道大爆走、山陰大爆走…などぱつぱつの行程で爆走を繰り返してきたこの旅、今年は歳を考えてゆったりするのだとI幹事。
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高岡城主前田行長公のお寺…今までまったく知らなんだ。仏殿、参拝路を中心に回廊を巡らした何だか西洋風のレイアウト。雪国らしい骨太の架構、本物はやっぱり違います。
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久々に持ち出した御朱印帳…絵付きが嬉しいぞ。
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京都在住の二人と京都駅にて待ち合わせ。サンダーバード号にて北陸へと向かう。第24回白秋会ツアー。今年もみな息災で集うことができた。

京都駅前は季節柄のハロウィンイベント。草間彌生氏の作品「南瓜」が展示される。タワーと重ねてみると仏壇のような…もっと卑猥なもののような?…ともあれ最初の目的地新高岡までしゅっぱーつ。
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土曜日午前の所用のため、金曜日の会議を夕方7時までには抜け出し一日だけの帰京を…と、乗換案内調べたら、新幹線が止まっとる。東京↔️博多間やて…全部やん。姫路駅で男性がのぞみ号にはねられ死亡と…踏切あるわけじゃなしホームは全部ホームドア…どうやってはねられることができる?…案の定、想像通り自殺だった模様。

写真は今朝の京都駅ホームにて。通常運転に戻っておった。見ての通りのぞみ号8:02の次が8:05、3分間隔!全部が3分間隔と言うわけではないが、ひかりもこだまもおるのだから1時間に20本、上り下りで40本くらい出たり入ったりしてるのだな。東京↔️博多のぞみで5時間かかるから200本居るのか…100人乗りが16両で1600人…全部満員でもなかろうから1000人乗ってたとして200,000人が居たのだな、線路の上に…迷惑なこと!

あまり詳しく報じられてはいないが、一人飛び込むだけで日本をマヒさせることができる、極めて容易な自爆テロの手段かもしれないことが知られてしまったのかもしれぬ。ホームドア、だけでは足りないのかなぁ、壁も天井も居るのかなぁ。
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ルートイン、じゃないよ。ruin=廃墟…琵琶湖沿岸にてお泊りとなったS保センセが宿取ってくれ、っつうので楽天で「琵琶湖プラザ」なるホテル予約。とぼとぼ歩いて行ったS保センセが「廃墟ホテルじゃー!」と…なんかこの辺り、廃墟にご縁があるからさもありなんと…写真見る限り、確かに不気味だ…名前はゴージャスなんだけどなぁ。

なんの、そのあと送ってきた写真見ると、ベッドが三台もあるし内装おされじゃん…この後、竣工までの定宿としてよいかな?
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昨日の地震の影響が残り、関西近郊の鉄道網はまだ機能不全。午後一時半の約束につけるかどうか…不安につき1時間早めに出る。案の定、遅延と行き先変更でどう乗り換えるかに腐心する羽目に…ちょっと遠回りだけど、たぶん確実に着く学研都市線→奈良線を選択、乗り換えで写真の木津駅に着く。JR奈良線なので特急つばさは走ってません。

木津着いてもつまづいても~
軽く軽く木津着いて行け~
木津着いてはがれかけた鱗が揺れるから~
木津着けるための爪だけが~、
ナイフならあなたを木津着けながら折れてしまいたい~
緑為す春の夜にあなたは木津着いてさまよってた~
なんでもないわ、私は木津着かない~
木津着いた獣たちは最後の力で牙をむく
誰とも関わらなければ誰も木津着けない~

んー、カラオケ行きたいなぁ。


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サッカーを2時近くまで見ていて就寝、5時に起きて新幹線の人となる。乗ってすぐ爆睡…8時に社内放送で起こされる。大阪で地震が発生して、線路の安全点検をしますのでしばらく停車します…と、危機管理意識ないのだなぁ、どうせたいしたことはないと、再び眠りにつく。30分後目覚めても電車はそのまま。どうやら大したことあるみたい。

止まること2時間半、なんとか動き始めて名古屋駅へ…で、全員そこで下ろされる。京都の現場、神戸の現場、大阪のクライアントに電話かけまくり当面の安全を確認する。どこも人的被害が無かったのが幸い。途中下車した名古屋駅前の喫茶店でいつ動くか解らない新幹線情報をまさぐる。多数の死傷者の方が居るみたい…全く、いつ何が起こるか解らないねぇ。ならばと、せっかく名古屋駅なのだからと、ご贔屓きしめんを食しておる。
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12時50分に運転再開…したもののちっとも発車しない上に月曜朝の便とあって東京から来て名古屋で下ろされた客でぐちゃ混み。二本見送ってやっと乗車、やれやれ…と、岐阜羽島でまた止まった←イマココ。

ナタが振り下ろされたり人体が巻き込まれていたり…今週は新幹線受難の週だなぁ。