カテゴリ:Music( 149 )

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気のせいか訃報ばかり目につく今日この頃、ちょっと捻ったチャンネルで平尾昌晃さん特集。この方死んだっけ?生きてたっけ?…と、もう一年も前に亡くなっておられた。番組はロカビリー三人男時代から…みんな生きてたっけ?…ミッキーカーチスさん、やすらぎの郷で健在だったな♪

ほとんど作曲家さんと思ってた時、デュエット曲「カナダからの手紙」がヒット…ついこの前だと思ってたが昭和53年…40年前か。世のデュエット曲に名曲が多い、とは常々思っておるのだが、概ね演歌かムード歌謡…いや、それも大好きなのだが、ポップスではこれが白眉。よちよちハモりもやり易く作ってくれてる。

残念ながら、付き合ってくれる方が居ないのと、自分でもあまり聞きたくない歌唱力に問題があるなり。
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たった一日の東京滞在。事務所におこもりで雑用をこなしつつ、「誰でもいいから会いたくなってふらりと外に出た~」(←何の歌か解りますかー?)…ふと新宿御苑のONLY YESTERDAYが創業2周年を迎えて記念のフェアやってるのを思い出す。お祝いがてらに立ち寄ることにした。

みゆきday以外ほとんど行ったことないので、当然ながら知り合いゼロ…マスター以外。お店は常連さんたちで大盛り上がり。昭和歌謡をたっぷり聴かせてもらう。みんな上手いなぁ…泣ける歌コーナーで、やりなさいよと勧められたが、みゆきさん、誰も知らないよなぁ…う・ら・み・ま・す、なんかやって盛り下げたら申し訳ないし…と遠慮しておく。

記念のTシャツ(¥2,000-)買って早めに退散。ここに来ると色々思い出すね…まだ2周年なんだね。
なんか騒ぎになっとるそうな…よくは知らないバンドRADWIMPS、の日の丸の歌。歌詞が戦前を思い出させる、ってんでどこかの団体からクレームが付き、CDを全数回収することと二度と公衆の門前で歌わないことを誓えと。で、ネットで歌詞拾ってそのまま載せてみる…これあかんのかな?…縮小してあるから…だめ?
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歌詞だけ見てると、普通の現代口語体の中に「高鳴る血潮」とか「御国の御霊」とか「幾々千代に」とか軍歌を思わせる単語を挿入したもの…文体としては違和感を禁じ得ない…つまみ載せってやつ?「どれだけ強き風吹けど、遥か高き波が来れど」「受け継がれし歴史を手に、恐れるものがあるだろうか」…なんちゃって文語体、韻も踏み損ない。軍歌はもっとずっと美しい日本語だと思う。ポップスの歌詞に因縁つけてもしょうがないが、阿川のお父さんは怒るだろうなぁ。

せっかくなので、Youtubeで探して聴いてみる…起伏のない平板なメロディ、ここがサビ?言ってもらわんと解らん。若者の音楽に疎いので、こういうのが流行ってるのだと言われればそうですか、と。軍歌はもっとずっと心に刺さるメロディだ。で、クレーム付くや、「傷ついた方々に深くお詫びします」と謝罪会見。炎上前にとにかくまず謝ってしまえ…は日大他山の石としたのであろうが、なんとなく情けない。受けようとして宴会に軍服着てきた、くらいのこと。

それはそうと、そのクレームつけた方がどんな方々なのかな?戦前の軍国回帰を阻止すべく、反安倍の論陣を張っているリベラルさんと重なるのかな。その気持は同じ地平に居るつもりだが、言葉狩りで意に染まぬ人間や思想をパージしようとする行動は、あっち側の人達と一緒ではないかな。そういえば、チベットやウィグルで宗教を奪い言語を奪って民族浄化を図ってる国の手法も似通ったもの。こんな歌聴いて若者が軍国に目覚めるのでは、と妄想する層がリベラルの衣を纏っているのが今のこの国だね。若者、なめたらあかんよ。

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テレビもラジオもない京都の我が家。せめてYoutube聴かせたい~と、只今の夜の友達、夜のヒットスタジオオープニング集。次の出番の歌手のヒット曲をワンフレーズだけ歌ってマイク回しするスタイル。著作権に触れないのか、惜しげもなくアップされてる。フジテレビさん天晴れ!

美空ひばり、西城秀樹、本田美奈子、藤圭子…鬼籍に入られた懐かしい方々が、普通に井上順とバラエティで絡んでる姿…映像というものが素晴らしいのか残酷なのか。昨日見てたのなんか、井上陽水と吉田拓郎が並んで歌い、後ろで渡辺謙さんが踊ってる…ありか?1970~1990くらいの間のものが多く、歌謡曲全盛時代だったんだな、と。一瞬で消えていった方も僅かに居るが、出演者の9割以上を知っていて、そのヒット曲も覚えてる。常連のように出ている沢田研二と布施明の歌唱がずば抜けているのがワンフレーズでもすぐわかるね。

あれこれ見ているうちに中島みゆき提供曲スペシャルも見つける。研ナオコさん、加藤登紀子さんが素晴らしいのは当然として、なんとなくバカにしていた(…みゆきさんご本人もANNで茶化してたくらい^^)桜田淳子さんの「化粧」が意外と良いことを発見、そういえばろくに聴いてなかった。名曲中の名曲、なんで桜田なんかに…と憤っていたこともあったが、みゆきさんの見る目が確かだったんだな。

しかし、Wifiなき我が家、聴き過ぎ注意、パケット注意、です。

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「これはまるで巨大ピラミッドの中から新たな隠し部屋が見つかったようなもの…」とのソニー・ロリンズのコメントと共に、ジョン・コルトレーンの未発表セッションアルバムが発売になるとのニュース。ジョニー・ハートマンとのコラボ前日に録音されてる…まさに全盛期、買わずばなるまい。

大学在学中の後半、1975~77年頃だから、コルトレーン没後10年近くも経ってる。ビートルズと言い、残り香だけ味わった世代なのだなぁ。正直言うと、ジャイアント・ステップからぎりぎりマイ・フェバリット・シングス位までしか楽しめず、インプレッションとかクレセントとか…ごめんなさい、なのだが、当時は解ってるふりをして煙もくもくの喫茶店で沈思黙考するのが学生の決まりだった…と、そう言う風に吹き込んだ奴が居たのだ。

それより、ソニー・ロリンズが存命でかつ現役でコメントしてることの方に驚きましたな。
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フェンダーと並ぶエレキギターメーカーの双璧ギブソンが経営破綻の知らせ。ヴィンテージものになると中古でも何万ドルもする…てな記事。倒産の原因はよく解らないが、世界中が悲しんでることだろう。

エリック・クラプトン、カルロス・サンタナ、ヴァン・ヘイレンはじめ、錚々たるミュージシャンの名前が並ぶ。クラプトンはストラトキャスター弾いてるイメージのほうが強いけど…やっぱりツェッペリンのジミー・ペイジが使ってた印象が強く、深く憧れていた。で、息子が高校入学した時に、頼まれもせんのにこのレス・ポール(もちろんフェイク)を買ってやったりしたのだ↓。
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息子が弾いてるのは見たことないし、私も全く弾けないエレキギター…オブジェ、と言うにはケースに入ったまま十数年、弦だけ錆びてしまった可哀想なフェイク。最近でこそ、60の手習いでアコギに触れる機会を得、新宿御苑あたりでハミングバード(ホンモノ)を触らせてもらったりしてるので、かろうじてギブソンさんとのご縁が出来たというもの。

65の手習いで、エレキギターでも触ってみようか…とも思うが、レス・ポールにカポ付けて、中島みゆきを弾き語る…ってのは、なんかきっと違うよな…誰か稽古つけてくださいな。

e0001663_13254380.jpg移動のお供週刊誌…最近は全てスマホのdマガジン。ちょいとスクリーンショット撮るにはこっちの方が便利。これは週刊新潮、五木寛之氏のエッセイ「生き抜くヒント」より。イラストがカッコ良かったのでいただきました。

歌手藤圭子の「圭子の夢は夜ひらく」に出会ったときの衝撃、そしてこの人はこの歌で消えてゆくだろうと予感し記事にした思い出が語られてた。予感は当たり、その後これと言ったヒットに恵まれず宇多田ヒカルの母親としてだけ世に知られることに…。薄幸の一発屋のように書かれてるけど、私には「京都から博多まで」もあるんよ。五木さん、ファンのお仲間です。

15、16、17とあたしの人生暗かった…の歌詞に、15や16で人生語るなとツッコんでたオヤジが当時居たな。その頃は15歳は家庭でぬくぬくと過ごしているのが当たり前だったのかな。今は10でも12でも、場合によっては3、4歳でも人生の辛さを味わえる時代になってますよ。

タイトルに「圭子の」を付けた本作を皮切りに、34、5人の歌手が夢は夜ひらくを歌った、とある。ちあきなおみ、五木ひろし、八代亜紀らの大御所から、てんぷくトリオ、ヘレンメリル、クロードチアリ、根津甚八…の百花繚乱とある。藤さんの元旦那、前川清さんも歌ってるね。

前川清と言えば「涙-Made in tears」で、

今頃どうしておいでだろうか、今夜は煙草が目に染みる
男運は悪くなかった、あんないい人いやしないもの~

と歌ってる…超スピード離婚した前川さんを偲んでいる藤さんを想って書いたのかなぁ、みゆきさん…どうしてもそっちへ行ってしまいますな(^^;
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先日、みゆきさんよりBeetlesよりJazzマンは古い友達、と書いたが、そのJazzさんより古いお友達はGSさん。更に古いのがこの方、加山雄三お兄さんなり。それより古いとなるとオモチャのチャチャチャまで行ってしまう。季節の彩り、インフルエンザの予防接種に行ったご近所の医院のチラシでそのお姿を見かける。

ヨットとスキーとエレキギターの若大将、あまりの能天気お坊ちゃんイメージに引いてしまっていたこともあったけど、齢80を超えて衰えることも進化することもなく、伸びやかで平板な歌声を聴かせてくれる…大したもんです。

やーがてー、冬がつめー、つめたい雪をー雪を運ぶだろう~

インフルエンザ予防と高齢者向けの肺炎球菌予防のモデルにはうってつけ。100歳になってもこのまんまなのだろう、あやかりたいものです。
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学生の頃、64歳になったらこの歌を歌ってやろう、と、Many years from now、かなり先の話だけどね、と思ってたら今日、その年になってしまった。時はあっという間に過ぎ去ります。どこにも歌う場所が無かったあの頃、いまOnly Yesterdayがあるのが嬉しいね…次、弾きます、歌います!(^^)/

ありがたいことにいろんな方からの心こもったバースデーメッセージ。よい仲間に恵まれてる今の方が幸福感高い。

Will you still need me(まだ私を必要としてくれる?)
Will you still fag me(まだ私をこき使う?)
when I Sixty-Four(64だっちゅうに!)

まだまだ発展途上の若輩者ですが、皆様、また一年よろしくお願いします。



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見上げた空さえも 冷たい色やけど
あたしが本気で惚れた人
そう生まれた町やから~

いとしさも憎しみも
すべてすべてぎゅっと抱きしめ
祈るように今日も灯が
揺れる東京~

私だってカラオケ行ってみゆきさんだけ歌ってる訳じゃないぞ。この前の二日連続北新地の時だって二日連続これ歌ったんだぞ…やしきたかじん「東京」。東京で生まれたくせに全部大阪弁で歌ってる…ドラマあるね。

写真は夜の新丸ビルから見た東京駅。雨ばかりの夏だった今年は、秋になってもしょぼしょぼ小糠雨、冷たい色に、でこの歌にぴったりかなと。